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3/30 駒沢オリンピック公園スプリングカップ

大会前説明

前回大会ではPKのみの得点に終わるも、その後のソサイチ大会では細江、八重樫、伊藤、猪子、奥田が得点を重ね、攻撃力に磨きがかかってきた室蘭エカーサ。
今大会はチームに塩田、館岡の他、ログラスから5人の大型補強を行いチームも活気付いている。
北の大地で培ったコンビネーションを活かし、悲願の初優勝なるか。

予想フォーメーション

室新スポーツより、大会前監督インタビュー記事

ツマーキ・トモフスキー監督
(通訳:會田遼介)

◾️チームの状況はどうですか?
直近の大会では選手たちの予定がなかなか合わず、または季節性の体調不良であったり、人が集まりにくい状況であったが、今大会は16人と多くの選手が集まってくれた。
リョータの怪我は気になるが、トレーニングも順調に行なっているし、あとは本人との相談になるだろう。 
初優勝に向けてチームとしてのモチベーションも高く、必ず勝利できると信じているし、そう願っている。まずは初戦で3ポイントを取れるかが重要になってくる。

◾️大会への印象はどうですか?
今大会のような、カテゴリーがない大会はどのようなチームと対戦するのが分からない。我々のように数ヶ月に一度エントリーするようなチームもあれば、日頃から厳しいトレーニングを行い、社会人リーグに出場している選手が多いチームもある。いずれにしても、強度の高いチームばかり出てくるので、まずは我々はハードワークをすること。
私たちはプロのサッカーチームではない。日常では会社に勤めたり、映画監督をしたり、それぞれ仕事をする中で、各自がトレーニングを行なっている。なかなかチームとしてのコンビネーションを作る練習が出来ないのが監督としては辛いところではある。

◾️今回の注目選手を教えてください。
今回は室蘭栄の選手だけでなく、室蘭大谷から2人とログラスから5人という大型補強を行い、戦力は揃っている。
ヨッチは元々はFWやMFの選手だったが、高校からCBに転向したマルチプレイヤー。我々の足りない要素を埋めてくれる戦力になる。
ヒロムは強さを持った選手。カズヤとは室蘭トレセンで一緒だったし、ショーゴとも小学生の時に共にチームを組んだ経験がある。チームにフィットできる強力な選手だ。

◾️残り1週間ですが、今の心境を教えてください。
フットボールの基本は楽しむこと。そして怪我をしないこと。これが何より優先されるが、より充実した年度末にするために我々はハードワークをして3ポイントを重ねなければならない。
体調管理と基礎トレーニングをメインに行っているが、多忙な選手たちは自分たちの思うように日常を管理できるわけではない。
試合当日にどのようなシステムがより機能できるかを考えるのが監督としては頭を悩ませるところだ。

当日の大会予定

試合結果

3/31 駒沢公園スプリングカップ
1試合目 ⚪️1-0 vs ASIAN NINJAS
2試合目 △0-0 vs 江古田ジャポン
3試合目 ×0-1 vs KGSソフトテニス部
4試合目 ⚪️2-0 vs FC Virgin

室新スポーツより、大会後監督インタビュー記事

ツマーキ・トモフスキー監督
(通訳:会田遼介)

◾️大会を振り返ってーー
今大会は登録16名と大きな戦力補強を行なった上での大会となったが、体調不良であったり、急用によって欠席が出て、最終的に13人での戦いとなった。試合に出場した選手の中にも怪我明けの選手や病み上がりであったり、花粉症など季節性の体調不良に悩まされる選手がいた中での大会となったが、オールエカーサで戦ってくれた。

初戦は身体も慣れてない中で、相手は高校生というフレッシュな、体力と上手さを持ったチームであったが、前半を耐え凌ぎ、最後にヒロムとヨッチの2人で得点することができた。

そこからの2試合は優勝候補のチームとの戦いであったが、ミスによる失点以外は失点もせず、むしろ我々の方が得点してもおかしくはない、そういった場面が多くあった。しかし、選手同士の遠慮であったり、最後の精度というところが足りなく、0-0と0-1という結果になった。

4試合目は我々も疲労感が溜まる中での試合になったが、開始早々にリョータが1対1の仕掛けからシュートを打って得点できた。そこから試合は優位に進めることができ、イタガキ、オオサキ、カズヤ、リョータと繋いで、オオサキが打ったシュートのこぼれをフーガが詰めて2点目を取ることが出来た。こうやってプロパーの選手たちがコンビネーションを見せて得点できたことは、我々が2年間かけて積み上げてきた結果の1つと言ってもいいだろう。

◾️新しいシステムに変更した理由は?
今までは4-4-2のスタイルで守備を重視していたが、より攻撃的なサッカーをしたかった。
3-4-2-1のシステムでは2シャドーにヒロムとフーガが入ったことによって、リョータがボールを持った時に良い距離感でサポートをできるようになった。
一方で、DFはマンツーマンの場面が増え、よりハードワークを強いられることになったが、SBのオオサキやカイリが運動量を持ち続け、負けることは少なかった。
結果的に、ミスによる1失点以外の失点はなく、むしろ相手に脅威を与える攻撃ができたと思う。
フットボールはスポーツであり、エンターテイメントであるので、0-0よりも3-3の方が私は好む。サポーターの皆さんに楽しんでもらえる試合をするのが私のスタイルだ。

◾️次の大会に向けてーー
選手の希望により5月のサッカー大会ではなくソサイチ大会になるかもしれないが、現時点ではまだ決まっていない。
補強の候補についても話は出てきているがクラブとの相談になる。いずれにしても、今の1人1人の選手が、日頃からのトレーニングを強化して、よりハードワークをしなければならない。
今大会は2勝1敗1引き分けで、惜しくも優勝は逃したが、全体を通して内容はとても良く、非常に満足している。また怪我もなく、選手たちも充実した新年度を迎えることができたと思う。


試合後の室蘭エカーサ

次回大会へ続く……

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Okuda Shogo
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