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起業家日記

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#起業家

#21 ビジネスが上手くいかなくて鬱になる人の特徴。

ビジネスが上手くいかず、鬱になってしまう人は多い。日本国内において自殺者は年間3万人に上り、(まあその原因はいじめなど様々だが)実はその大半を占めるのは中小企業の社長が大半を占めると言われている。

中小企業と言わず零細企業の社長もそうだが、会社が上手くいかない/孤独がつらいと言う理由で病んでしまう人は圧倒的に多い。だからこそ瞑想などを始めとしたマインドフルネスが流行ったり、労働基準の改善なんても

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#19 高額商品は新規集客とリピート率で躓く

ビジネスは基本的に新規顧客を獲得し、獲得した顧客に継続的に利用してもらうことで継続していく、いたってシンプルな仕組みである。

高額商品はタイトル通り、新規集客が難しい上に、リピートしてもらうのも難しい傾向にある。

基本的に商品が売れる状況というのは、値段よりも価値が上回ることを意味する。要するに値段以上に欲しい!が勝ったとき、商品が売れるともいえる。

安価な商品を扱う場合と、高額商品を扱う場

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#14 日銭のパワーは偉大である。

日銭のパワーって偉大だよねと言う話。

1円を笑うものは1円に無くという言葉には本当に共感しかないと思う。新聞やテレビ、ネットニュースなどでは大きなスタートアップや注目のベンチャー企業が良く目立つ。そういう企業に多いのは○○事業の1点張りみたいなケース。ある事業に特化して集中して、ユニコーン(企業価値10億ドル以上の非上場企業)を目指そうだなんて言われたりする。

だからこそスモールビジネスはそん

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#13 いきなりバズるを狙わない

Twitterなどには様々な攻略法であふれている。いわゆるバズと呼ばれるもの。みんなの頭の中は基本的にどうすれば楽して人気者になれるか、という事なのではないかと、私は思う。

アルゴリズムやトレンドに関してのあれこれは実際に有るので、試行錯誤する価値は当然にあると思うが、素人同然の状態から開始していきなりバズるなんてことは非常に難しい。というか狙うほどの価値が無いと思う。

狙ってやって1万回、1

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#12 簡単な物から手を付ける

物事を始める時に大切なのは簡単なものから手を付けることである。難解なことを始めようと思っても、たいていの場合、上手くいかない。というか人間、簡単なこと以外出来ないのだ。一部の天才を除いて。

複雑怪奇で難しいAを達成するためにはAをいきなり目指すと失敗するから、その構成要素であったり目先の目標となるB,C,Dとは何かを見極めて、達成する必要がある。

即ち大切なのは先ずその今からしようとしているこ

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#11 誰かにお願いできないか?を考える。

個人事業主や零細企業をたちあげる時、まず考えるのは自分でできることは自分でやっちゃおうと言う考えだと思う。
税理士→高いからセルフで。
弁護士→雇えないから基本ナシで。
デザイン→高すぎるからセルフで。
コンサルティング→もってのほか。自分で考えるアイデアis最強
と言った具合である。

当然外注すればするほど手残りの利益は多い。スモールビジネスをするなら当然売り上げは限られてくるもので、余程のこ

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#3 やる気が出るまで何事も放置で良い

やる気が出ない、仕事が進まないことが、起業するとよくある。

起業したというと自由で気ままで、お金がたくさんあるイメージがあると言われる。しかし実際には決断が重要で、責任は重く、お金に関しては不確定要素が多いことが実情である。確かに自由気ままではあるが、それ以上に仕事をしていないと不安で仕方ない、なんて人も少なくないはずである。

雇われの身とは違って、○○をしたら正解、△△をすれば昇給みたいな明

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#2 人に恵まれる人達は周囲の人を心から尊敬している。

私には尊敬する経営者がいる。その人は(当然ながら)私以外の周囲の人にも尊敬されている。引退してもなお頼られ、あまり表には出ないがコンサルティング、顧問契約、法務財務に関するあれこれで大手企業から引っ張りだこの経営者である。

さて、そんな尊敬する経営者と一緒に商談させてもらう機会が多々ある。この方は頭の回転が速い上に教養と学を備えた無敵人類みたいなところがあるので、たいていの場合、私の脳みそは止ま

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#1 創業と経営は違うっていう話。

今回の記事から#(ハッシュタグ)を付けることにした。起業家日記的な感じで、自分が感じたことを久しぶりに投稿しようかなという気分になったので、自分が何記事書いたのかわかるようにつけてみようと思う。

私の会社はちょっと前に5期目を迎えた。Twitterやテレビなんかで見かけるキラキラした起業家とはちょっと違う気がするけど。創業したときはまさかこんなに続けられるとは思ってなかったので驚きである。

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