自己開示って難しい!『心理的安全性』を高めるために
今日は『心理的安全性』を高めるために重要な自己開示について書きたいと思います。
『心理的安全性』とは
熱心なマネージャーだと、喉から手が出るほど欲しい状態じゃないかなと思います。私自身、マネージャー時代はずっと「心理的安全性」が確保されている状態を作ろうとしていました。
しかし、最後まで私のチームは「心理的安全性」が低いままでした・・。
『心理的安全性』が低くなる原因
心理的安全性が低くなる原因として、以下の4つの不安があるそうです。
私の失敗 : 自己開示不足
正直、私のチームメンバーはこの4つの不安をすべて感じていたと思います。それはおそらく、チームの中に『自分が自分として存在していい』と感じられる状態を作れていなかったからだと私は思っています。
それはなぜか?
私が考えるに、マネージャーである私が常に何を考えていて、メンバーをどのように見ているのか、が分からなかったからだと思います。
私は自己開示がとても苦手です。感情の起伏が少ないため、今までの人生でも「何を考えているか分からない」とよく言われてきました。その特徴がチームで悪い方に作用して、メンバーの「心理的安全性」を下げていたのだと思います。
今ならどう自己開示するか
今なら、自分の感情に焦点を当てて自己開示すると思います。なぜなら、「私がどう思っているか」が伝わらないと、安全性を感じないと思うからです。
なんていう情報が分かっても、全く開示にならないと思います。今ならもっと以下のような内容を伝えます。
いくつか出してみましたが、感情に焦点を当てて開示してみると「私」のことがもっと身近に感じられたと思います。
もしもう一度チームビルディングをする機会があれば、「私」を起点にして、メンバーそれぞれの自己開示を促し、『自分が自分として存在していい』と感じられる状態を積極的に作ると思います。
現在は転職してもうマネージャーでは無いですが、チームの一員として、上記のような自己開示をしっかり行って行こうと思います。
心理的安全性の確保に向けて、リーダーシップを発揮できるのはマネージャーだけではありません。メンバーのリーダーシップ発揮はマネージャーにとって、とても嬉しいものだと身を持って感じていますので、積極的に発揮していきたいと思います。
本日は以上でーす。
しょーじん
【合わせて読みたい】
#最近の学び #私の仕事 #転職 #マネジメント #人材育成 #組織 #ダイバーシティ #組織開発 #組織論 #マネージャー #多様化 #チーム #チームビルド #チームビルディング #心理的安全性 #自己開示 #不安 #リーダーシップ
#毎日note #note #note毎日更新 #34 #34日目