雫 -shizuku-

私の人生こんなはずじゃない!こんなんで終わらへん! 次々起こる『試練』も這いつくばっ…

雫 -shizuku-

私の人生こんなはずじゃない!こんなんで終わらへん! 次々起こる『試練』も這いつくばって乗り越えてきたけど、むっちゃ泣いても変わらへん、ほんならシンドイ毎日も記録に残したら誰かの励みになるかも知れへん、誰か助けてくれるかも知れへん、イヤほんまアカンなる前に誰か助けて!!心の日記

最近の記事

心の闇

週末仕事が多忙でショートステイに母を預けていた。 日曜日の夕方帰ってきて迎えに出た私を見つけ、手を繋いで歩きながら… 「ここはどこ?●●(私の名前)が居てくれて良かった」と言っていた。 頻繁に私を忘れるけれど、やはり私の傍が安心するみたいで心苦しい。 デイサービスやショートステイを利用してヘルパーさん等沢山の手を借りて仕事をしながらやっとの在宅介護。 働かないと生活できないから何時も一緒に居て欲しいと言う母の願いは叶えられない。せめて独りの時間は作らないよう、介護のプ

    • 懐かしの喫茶店メニュー

      認知症、要介護3の母 味覚にも変化、元々濃い味付けを好んでいたが最近は「味が薄い」と食が進まない お菓子等の間食が増えた ジュース等の甘い飲み物を好む 動かないのに良く食べる為、必然的に体重が増えた さて、そんな母が最近お気に入りなのが SANGARIAさんの【みっくちゅじゅーちゅ】 味は大好きだけどパッケージが、母の中で「不思議」らしい なぜ「みっくちゅじゅーちゅ」なのか?ミックスジュースではないのか? ネットで色々調べてみたところ『みっくちゅじゅーちゅ』は

      • 共依存≒寂しいねん

        デイサービスから帰宅時 (普段はヘルパーさんが迎える) 私の帰宅が早かったり、休みだったりでデイサービスから帰宅時に迎えてあげられる事がある 「あ~居てくれて良かった、ホッとしたわ」 「独りやったらどうしようって思っててん」 「しんどいけど、居てくれたら安心したわ」 夜寝る前 「私はここで独りで寝るの?」 「一緒の部屋で寝られたら良いのに」 「あなたは何処に居てくれるの」 「明日は何曜日?休み?一緒に居られるの?」 最近の母の言葉~ (´Д`|||)

        • 真夏の電気毛布

          認知症の母の小さな不思議 1)私の寝る部屋はどこ? 引っ越して一年経過してない事 時々ショートステイに行く事 等が影響するのか、普段は大丈夫なのに「ボケボケモード」の時は100% 質問される 2)電気毛布のスイッチはどこ? 冬場敷布団のシーツの下に電気毛布を用意して寝ている母 スイッチだけオフにしてベットにセットしたままにしていた片付けず後回しにしていたところ、梅雨時期に暑くなった頃でもスイッチを入れて寝ようとする事が複数回 流石に危ないと梅雨明けの晴れた日にシ

          ウワァ(ノ-_-)ノ ~ ┻━┻

          タイトルはちゃぶ台返しである 正直、今回書くのは100%愚痴である ■ 愚痴-1 何かにつけて自分の意見を言いたい同僚がいる どちらかと言うとマウントを取られる感じに似ている そしてその人の話は90%以上の確率で私の癇に障る(`Δ´)ムカッ ここで一つ一つ書くには何てつまらない話ばかりなのだろう 情けないレベル 関わりたくないタイプ わざわざ「あなたとは意見が違います」発言をする必要がある? 先日会社の集まりで席が一緒になった 他の同僚が、介護をしながら活動

          ウワァ(ノ-_-)ノ ~ ┻━┻

          姑への恨み/嫁の本音

          認知症母の介護 兄弟4人いるが、私が独りで看ている それには事情がある 長男/東京在住 嫁と息子2人 息子達はまだ独身 経済力なし 家計も苦しいらしい 長女/同県近隣市在住 夫と娘1人 一人娘は既に結婚 11才歳の差のある夫と2人 諸事情あり音信不通・絶縁 次男/2022年3月末期癌罹患発覚 余命3ヶ月の宣告を受ける

          姑への恨み/嫁の本音

          私もしんどいねん

          ★補足/ボケボケモードとは 要介護3の母がまだらボケで、症状がひどく出ている時の様子を示した私の造語 ★補足/ぐずぐずモードとは 認知症の母が声にも態度にも出して駄々っ子の様にぐずぐず言う様子 認知症の母かご機嫌で、眠いと言い出し横になるのはだいたい20時くらい 「私は何処で寝るの?」 「こんなところで寝るの?」 「寂しいなぁ~隣で寝てぇなぁ」 「かんにんな、先に寝ていいかぁ」 「ほっといてごめんなぁ」 「シンドイから起きてられへんわ」 なんなら、早く寝て欲しい

          私もしんどいねん

          認知症だけど母は母

          やっと休日 と感じるほど疲弊した1週間 母もデイをお休み 食事や身の回りの世話 目が離せず1日中傍にいるのが普段の休日 今日は浮腫と足腰の痛みそして強烈な疲労と眠気が辛かった ベッドに横になるだけでも休まるはず 朝の世話を終えて、午前中小一時間 部屋のドアも開けたままで、ベッドに横たわる トイレや玄関は私の部屋の前を通るので、万が一ウトウトしていても物音で分かる 横になって直ぐ 「どこにいるの!」と探しに来た 「足が辛いから」と説明したら、 「可愛そうに~」と擦

          認知症だけど母は母

          母上様は頑張ったよ

          アルツハイマー型認知症で要介護3 足腰も弱くなって …ヨボヨボふらふら 「あぁ~痛い痛い」 「あぁしんどい」 「あぁ怖い、転けそうや」 黙ったまま歩く事はない 一緒に歩くときは手をひいて歩く。 着替え、トイレ、様々な身の回りの世話をしている。 私の姿を後追いする姿は 『幼児か!?』って突っ込みたくなる。 毎日デイに行ってる事も覚えてない 時々仕事に行ってると思ってる 娘の私の事も頻繁に忘れる そんな母でも、認知症でも、 何歳になっても【母は母】なのだ 親の顔、母の

          母上様は頑張ったよ

          ●愛情<苛々●

          気付いたら4/13に投稿してから、1ヶ月以上… この間何もなかった訳ではない どちらかと言えば大小色々あった 仕事、介護、体調、生活苦、悩みばかりで思考はぐちゃぐちゃです ホンマに毎日がイライラの連続。 2人で生活してるから居ないとフッと寂しく感じる事もあるし、優しくしてあげなくちゃ!って反省することもあるけど… 30秒に1回くらい同じことを質問し続けたり、私を忘れたり、声にならない声でぐずぐず言ったり、色んな行動に苛々する 私はこんなに短気だったかなぁ? いや、苛

          ●愛情<苛々●

          記憶/時間旅行

          「姉ちゃん、まだ寝てて良い? なんかシンドイねん」 朝方トイレに起きた母の言葉 朝の5時45分… 「まだ早いし寝てて良いよ」 『あれ?姉ちゃん?』… 応えてもなお、呆けた顔で立ってる母 「おばあちゃん…母ちゃんや他の人はどこにいるん?」 あぁ~過去に時間旅行中だなぁ もう一度寝かしつけるため 部屋に一緒に行き 話の続きをし落ち着かせる 今朝の母は娘の頃のようだ 私は母の姉 「そっかそっか混乱してるねぇ」 「今は2人暮らしやで」 「あなたは89才」 「私はあな

          記憶/時間旅行

          がんばれない

          母の行動で私を苛々させるのが、体のシンドイのを声に出すこと 誤解がないよう先に説明するけど 痛い 辛い ダルい 勿論、主張してほしいし 伝えてほしい 時には「はぁ( ´Д`)」溜め息や 痛みのあまり「イタっ」って声に出すこともあると思う これも当然のこと 問題は、呻き声のような… あ~ぁぁぁぁあ~ とか うぅぅ~ぁぁ と、私のイメージでいう 「ふにゃふにゃ」 と 「ぐずぐず」 を掛け合わせたような何とも言えない声を出し続ける… 素直に何処が痛い どうしん

          がんばれない

          家の中の危険地帯

          日常の不満やストレスは仕事等にもあるのに認知症の高齢の母の引き起こす出来事に全て集約される気がする 本当に予想外の行動をするのは、幼児と同じである デイサービスが分からない(理解できない/覚えていない)ので、出掛ける時に毎回「デイサービスってどんなところ?」と聞く「独りで留守番出来ないお年寄りの幼稚園」と答える まさに目が離せない 徘徊が発生して直ぐにケアマネさんと相談し「独りの時間を作らない」ように極力考えてプランニングしている 危険地帯 玄関 (徘徊防止策必須

          家の中の危険地帯

          鬱陶しいなぁ(-""-;)

          「あ~しんどい」 「あ~怖いぃぃ」 「私はどこで寝てたん?」 「誰も帰らへん、寂しい~」 「私は明日も独りぼっちなん?」 母の毎日のぐずぐず…の1コマ 正常圧水頭症の影響か、動かない為の筋力低下か、90歳手前の老化現象か足元がフラフラで、狭い家の中で壁に手を付きながら歩いても一歩一歩が怖くて、しんどいらしい 2人暮らしで私が仕事の日はデイサービスかショートステイを利用し母が独りぼっちの時間はない それでも毎日出掛けている記憶は消去され、自分は独りで留守番していて寂しい

          鬱陶しいなぁ(-""-;)

          「あたりまえ」の崩壊

          自分の力ではどうすることもできない 病気、死別、借金、不運な流れに振り回される毎日 「あたりまえ」だったことが崩壊 健康が当たり前 生活できて当たり前 家があって当たり前 家族みな仲良く過ごせて当たり前 「当たり前」だと思っていたことは 「あたりまえではない」と知る 努力では避けられへんし 知らん間にドン底の人生 どうやって今の状態になってしまったのか…失ったモノの大きさに悲しみ続ける日々 這い上がる方法がわからない 誰か助けて下さい

          「あたりまえ」の崩壊

          母/娘

          母89歳/娘54歳 認知症の母と過ごす1日 私を娘と認識出来る時間が短くなってきている あと何日、何か月、何年 一緒に過ごすのだろうと考えた 実家の玄関には頻繁に揚羽蝶が訪れた 母が元気な頃は家の周りが花でいっぱいだった 母の日や誕生日には花を贈った この2年はケーキだけになった 花の世話が出来なくなった 花でいっぱいだった実家も無い 色んな要因で今日は午前中からネガティブで母との時間が重かった 午後は訪問看護師さんの日 兄を亡くす前から 母の認知症が出始めの頃