【短歌】新しい命を産まないことも愛 柵を乗り越えることも自己愛

 こんな自分が嫌で嫌でその決断に至った、という人もいるのだろうけど、こんなに愛しい私をこの汚い場所から逃がしてあげたいって気持ちも、一歩を踏み出す理由になるよね。今は全く考えてないけど、私が将来的にその決断に至るとしたらその理由は後者だと思う。

 命は大切で、次の命へバトンを渡していくのは簡単なことじゃなくて、だからこそ人は死を選ぶんじゃないの? 死は無意味でも無意義でもないよ、生に価値があるとされているうちは。

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