ベストコンディションの追求
私は、よく「健康マニア」だといわれる。
自分ではそうは思わないが、昔から体調管理には積極的で、現在もいろいろと試行錯誤を行っているところが、もしかしたら「健康マニア」だと思われてしまう理由なのかもしれない。
何故そんなに健康にこだわっているのか…。
その原因は、幼少期の体験によるところが大きい。
私の幼い頃は、風邪をひきやすく喘息も持っていた。
風邪をひくと喘息の発作が起こり、そのたびに学校を休んだ。
親は、私が風邪をひかないように細心の注意をはらい、体に悪いことは遠ざけ、体に良いものだけを積極的に取り入れて私にその理由を教えてくれた。
その時は多分理解はできていなかったとは思うが、親から聞いた指示を守り、日々風邪をひかないように工夫を重ねてきたことが今の自分をつくっているのかもしれない。
風邪の予防に関しては、水泳に出会って劇的に改善した。
小学生になった頃は、よく風邪をこじらせて学校を休むことも多かったが、水泳を始めると徐々に風邪をひくことも少なくなり、中学生になる頃には皆勤賞をもらえるくらいの丈夫な身体を手に入れることができた。
また同時に、泳力が向上したことでたくさんの水泳の大会に出場するようになり、大会には毎回ベストコンディションでの出場が求められるようになった。
風邪をひこうものなら、自己管理の能力のなさを指摘され、選手失格の烙印を押されてしまう。
この時から、自分の中で健康であり続けることは当たり前のこととなり、いかにベストコンディションで大会に臨むかが目標となった。
目標達成に向けた行動の甲斐もあり、体調管理に自信を持てるようになっただけでなく、全国大会にも出場して入賞した経験も得ることができた。
現在は引退しているため、もちろんそこまでの体調管理は求められなくなったが、日々いかに快適に生活するかを自分に課し取り組み続けているように思う。
食事・睡眠・運動など、今でも何が自分にとって最適なのかを求め続けている。
これからもそれは習慣として続けていくのだろう。
これまでどのようなことをしてきたのか、どのような結果が得られたのか、ということも、あらためてこのnoteでお伝えできたらと思う。