いつの間にか嫌われている
あれ、なんか嫌われてない…?
いつの間にか、そんな空気に。
なんかした?私なんかあなたにした?
なんでこんな悪口言われなきゃいけないの?
私はそんなつもりないのに、なんでそんな誤解するの?
そんなことばっかりです。
これは私が対人恐怖症のコミュ障だからです。
よく誤解される。本当に。
ってことで、今回は、対人恐怖症のコミュ障が陥りがちな、いつの間にか嫌われている現象について解き明かして行きたいと思います。
では、いきましょう!
知らない間に他者を攻撃している
フキハラという言葉を知っていますか?
「不機嫌ハラスメント」の略なのですが、ただ、不機嫌な顔しながら座っているだけで、周囲の空気を悪くしてしまうハラスメントのことを言います。
びっくりです。しゃべってもいないのに、ハラスメントなんて。
そうです。しゃべらない、なにもしない、それが相手にとって不愉快になるということです。
不機嫌な人がいると、「何か悪い事したかな」とか、「怒られるかもしれない」とか、やけに緊張感が出ますよね。
攻撃しているつもりなど、毛頭ないとは思いますが、知らない間に他者を攻撃していることになります。
まずは雰囲気から行きましょう。
笑顔、少なくとも話しかけられたら笑顔で対応しましょう。
行動しない攻撃
攻撃というと、自分から何か仕掛けるイメージがありますが、
「連絡するから」といいながら連絡しない。
頼まれたことを忘れる
飲み会に遠慮して行かない
などの、些細なことも、相手の尊厳を傷つける失礼な行動にとられます。
された側が嫌な気分になるのです。
「わざとやっている」だとか「いい加減な人間」と思われ、嫌われる要因になります。
こういった行動が攻撃と捉えられることもあると年頭において、なるべく相手の立場に立って対応したいですね。
萎縮する攻撃
オドオドして萎縮することが攻撃になる、とご存じでしたか?
私、だいたいオドオドしちゃって萎縮しちゃってますけどね。
これがダメなんです。
例えば、仕事で指示を受けたとします。
それに対し、萎縮した様子で「そうですね…」と答えました。
相手はどう思うでしょうか。
こういう場合、「普通に言ったけど強く言い過ぎたのかな、私が悪いのかな」とか思ってくれればまだいいですが、相手が責任を感じていますよね。
悪いと「指示を出しただけなのになにふてくされた態度をとっているんだ」という風な評価になります。
周囲から見ても、「指示を素直にきけない自分勝手な人」と映ってしまう可能性も高いです。
急に敵だらけのパターンです。
オドオドするだけですごいピンチに追い込まれます。
萎縮の原因は、恐怖だと思いますが、恐怖する人に恐怖するという構図が出来てしまい信頼関係が構築できなくなります。
まずは、なにが怖いのか分析するところから始めましょう。
怖くなくなるように、徹底的に私は会話の練習しています。
深呼吸して、笑顔作って、ゆっくり、なるべく穏やかに話すようにしています。
人見知り期間も終わり、大分マシになりました。よかった。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のような対人恐怖症のコミュ障のみなさん、お気を付けてください。
特に萎縮、不機嫌、気をつけてください。
私は人見知り酷いので、異動の度にスタートダッシュ失敗しています。
次の異動こそ!
ご拝読ありがとうございました。