見出し画像

カントリーリスク発生中⁉︎中国の教育事業が非営利化‼︎

中国の教育事業非営利化


7月24日、中国では「教育事業で稼ぐことを禁止する」と発表されました。

既にある学習塾などは非営利組織に転換させて登録することを義務にされて、新たに開業することは認めてもらえないんだとか・・・。
また、上場も外国資本による買収も禁止されるようです。

背景には国民からの声があります。
学校外で支払う高い学習塾の料金で親の負担は大きく、子供にとっても過剰な勉強で負担だったようです。

であれば、「辞めたら良いのに」と思いますが、教育産業が約11兆円規模で教育大国の中国では、そうも行かないようです。
(たしかに、自分の子供だけ教育機会がないのは心配になりますよね。)

カントリーリスク


その国固有のリスクをカントリーリスクと言います。
教育の非営利化なんて、日本では考えられない事態です。

これを受けて、中国の教育事業では

「ニューオリエンタルエデュケーション&テクノロジーホールディングス」47%安
「クーラーンテクノロジーホールディングス」33%安


その他の部門へも影響が広がり、株価が下落しています。

ハンセン中国企業株指数 約5%下落
「テンセントホールディングス」約9%下落
「美団」(配達アプリ大手) 約17%下落
「アリババ」 約8%下落


新興市場に投資するリスクを感じられる出来事ですね!

こんな時に株価の投資先を変えるスイッチングができたら、安心ですよね。
長期投資の観点でみると、ここはグッと堪えどころなのかも知れません!

まとめ


国の発表によって、リスクは常に隣り合わせだと言うことを痛感したニュースでした!

投資先で起こった出来事は変えられません。
それをどう捉えて、どう対処するかが投資家に求められます。

常に勉強する姿勢をもって、リスクへの柔軟な対応をしていきましょう!

#毎日note
#投資  #中国 #リスク #教育 #株価 #国 #カントリーリスク

いいなと思ったら応援しよう!

ミニマリストSHIRO)
記事がいいと思ったらサポートをお願いします!