要約 『愛着障害 子ども時代を引きずる人々』 著者 岡田尊司
●ベストフレーズ
自らの傷を癒すためにも、人を癒すことが必要なのだ。その過程を通じて、癒す側も癒される側も、愛着障害に打ち克っていけるのだ。なぜなら愛着障害とは、人が人をいたわり、世話をし、愛情をかけることにおける躓きだからだ。 257ページより
●はじめに
うつ病、不安障害、依存症、離婚、虐待、引きこもり、発達障害など、現代社会ではこれらのトラブルが増えています。しかし、それらの問題をきっかけに精神病院に行っても良くならない、という人も増えています。なぜでしょうか?本