ロングスリーパーの辛さ
みなさんおはようございます。みなさんの睡眠時間は何時間くらいですか？私はロングスリーパーで1日に10時間ほど寝ています。よく一般的に推奨される睡眠時間が8時間ほどなので、私はかなりの時間を寝ていることになります。
そんなロングスリーパーの私ですが、睡眠時間が長いことで辛いことが多々あります。それは仕事との兼ね合いでしょう。通常日本で仕事をしようと思うと毎日8時間働かなければなりません。それに準備や通勤に要する時間を考えれば2時間必要になります。もうこれだけで10時間です。みなさんご存じの通り1日は24時間しかありません。それで最低でも仕事に10時間を費やしていることを考えると、睡眠時間が10時間とすると可処分時間が4時間しかありません。その4時間の間に食事や入浴などをしなければならないですし、勉強などしなければならないことも多いでしょう。さらにこれは最低限すべきことです。
もし残業などすれば可処分時間はさらに少なくなります。働き方改革で残業時間に上限が設定されたとはいえ、1日平均2時間残業することになります。そうなるとさらに可処分時間が減り、2時間しかなくなってしまいます。では、睡眠時間を減らせばいいのでは？という疑問が出てくるでしょうが、ロングスリーパーにとって睡眠時間を減らすことは健康を害することにもなりますし、下手したら事故などを起こしかねません。仕事のパフォーマンスも下がるでしょうし、いろいろ問題があります。
かつて24時間戦えますか？なんてキャッチフレーズがありましたが、睡眠時間を減らすというのは個人的に言わせてもらうと自殺行為です。それほど私は睡眠時間を大切にしています。
休養を取るというと食事や運動、睡眠などいろいろな方法が紹介されていますが、私の場合ダントツで睡眠を大事にします。特に勉強好きな人は睡眠時間を大事にしていると思います。眠ることによって記憶の定着を助けますし、そもそも睡眠不足だと頭が働きません。こうしたこともあり、睡眠時間は本当に大切なものです。
とはいったものの、現代社会を生き抜くためにはどうしても睡眠時間を犠牲にせざるを得ません。そこはどうやって時間配分をするかが課題になります。正直仕事で多くの時間を費やさねばならない現代はロングスリーパーにとっては非常に辛いものです。私が常々労働時間の短縮を主張しているのは、こういった睡眠時間を大事にしたいがためという理由があるからです。もっとたくさん寝られる日が来ることを祈っています。
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