新刊『いつも駅からだった』発売日&新企画スタート
本日は新刊『いつも駅からだった』(祥伝社文庫)の公式発売日です。本作は文庫オリジナルで、5つの短編が入った連作短編集です。
この本は成り立ちの経緯がちょっと変わってまして。もともとはこの活字ラジオでも何度か紹介しているんですが、京王電鉄さんとのコラボ企画として制作した作品です。京王沿線の下北沢、高尾山口、調布、府中、聖蹟桜ヶ丘の5つの駅を舞台にして短編小説を書き、それを冊子にして無料配布するという企画でした。この企画の特徴は、それぞれの小説の中に必ず謎解きが組み込まれている