取り敢えず考えずに枚数描いて手を動かせと言うクリエイターに対して痛烈に批判する話
249回目のNoteです。
今回は賛否有る内容になりますが
一クリエイターとして上手く行ってきた
体験談としてもお伝えさせて頂きます。
今回は取り敢えず考えずに枚数描いて手を動かせ
と言うクリエイターに対して
痛烈に批判させて頂きます。
冒頭から結論をハッキリお伝えしますが
「枚数を取り敢えず描く、上げる」
意識では「絵の技術は上達しません。」
特にこれはアニメーターや
漫画家志望者に多いのですが、
「自分は何千枚もクロッキーや模写をして来たのに上達しない」
「どうしたら上達するのか」
とそもそも上達の捉え方を根本的に
間違って捉えている方が大勢いらっしゃいます。
そもそも、皆様にお尋ねしたいのですが
「人が上達する瞬間」とはどう言った時
でしょうか。
それは
「今まで出来なかったことが
出来るようになる瞬間」
です。
上達しない方に限って
「あまりにも練習時に
自分の個性や手癖を出し過ぎ」
るので
そりゃ、手癖で描いてたら上手くいかねーだろ
って簡単な話です。
特にクロッキーや模写をする際は
「自分の個性を全て消して」
無の状態で取り組んで下さい。
で、枚数では無く
模写の場合「1枚絵の再現度の正確性」
で判断して欲しいです。
最初は手癖で描いていたのを無理やり矯正
するのでかなりキツイと思われますが
この「ちょっとした負荷」
を掛け続ける作業が
「絵の上達」では必要不可欠なのです。
特にクロッキーの場合
上手な人は割と
「1本の線を丁寧に慎重に見てはいます。」
特にエロ漫画の場合線画で全てが決まる
と言っても過言では無いので
線画を丁寧に描く意識は割と大切だと
個人的に思います(これは画風によるので
一概に善し悪しは言えませんが)
私の知り合いのクリエイターでAさん
と言う方が居らっしゃるのですが
この方は確かに画力は高いのですが
まぁ、締切は守らない笑
大体ギリギリで入稿されます
ですがその完成系のクオリティの
高さは本当に別の人が仕上げたのではないか?
と思う程クオリティが高いです。
ですが、本人曰く
「急かされて前日に急ピッチで作業したから
作業時間は5~6時間位かな~」
だそうです。
Aさんの作業工程を観察してみると
手数は少ないのですが1本1本の線を
丁寧に描いているので結果的に
クオリティが高いイラストに見えるので
非常に参考になりました。
と、話が逸れてしまいましたが
上手くいかないクリエイターは
常に新作を更新し続けている
と意識が圧倒的に足りません。
新作と言うのは
「今この瞬間」に集中し続けて
初めて生まれる物なのです。
上手く行かない人に限って
「いつか上手くなればいいや」
精神が大きいのでそりゃ上手くいかねーだろ
って話です。
結論をまとめますと
「イラスト上達は量より圧倒的に質」
「質を担保出来たら量を量産する意識を持つ」
「 今この瞬間に新作を更新し続けていると言う
意識を持ち続ける」
と言うシンプルな話でした。
今回のNoteは以上です。
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クリエイターの皆様が少しでも楽になればと
思います。
今後もよろしくお願い致します。
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