【メンタルヘルス】生活の中に余白があることが大事だという話
心がモヤモヤ、ザワザワ落ち着かいない、やることが沢山あるわけでもないセカセカする。
今日の朝の僕はそうだった。
心理士と言えども生身の人間だ。体調は崩すし、ネガティブな時もある。
そんな時は小休止、余白があることが大事だ。
自分の内側がせわしないリズムになっているので、余白を作ることで敢えてそのリズムを崩す。
焦っていると、食事などもおろそかになる。
食事の準備が優先順位から下がっていく。
だから餅を焼いてみた。
これは時間がかかる。
お吸い物も作る。
そうすると強制的に余白が出来る。
自分のリズムがいい意味で崩れる。
このように立ち止まることで心の中の嵐に気づくことができる。
心の状態は天気と同じだ。
天気そのものをコントロールすることはできない。
でも、僕らは天気に応じた過ごし方を選択することはいつもできる。
雨なら傘をさせばいい。
嵐なら家にいればいい。
今日の僕の心はやや嵐寄りだった。
だから、立ち止まった。
立ち止まり、時間が経過することで天気は変化する。
立ち止まることで自分の天気に気づくことができる。
気付くと、自然と落ち着きがやってくる。
落ち着きはあくまで副産物だ。
これは、「今・この瞬間への接触」といい、心の柔軟性の1つである。
マインドフルネスの機能のうちの1つでもある。
でも、僕がやったようにマインドフルネスのエクササイズをやる必要は必ずしもない。
生活1つ1つの今を五感で感じればいいのである。
日々の1つ1つを丁寧に生きる。その積み重ねが束となって人生となる。
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!