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股関節&大腿前面がタイトになる人は、大体この2パターンになってる話!
股関節や大腿前面がタイトになる方はとても多いです。
タイトになっている感覚がある方であれば、「太ももの前側がパツパツになる」と言われるし、太ももの前側が張る感覚がない方であっても「股関節の前側が痛い」と言われている方もいます。
この股関節前面や大腿前面がタイトになる方には今回紹介する2パターンのどちらか。もしくは両方ともが必ず関与しています。
どうでなければ股関節や大腿前面を使うこともないので…
この2パターンを理由とともに、合わせて2パターン紹介するので臨床で大腿前面や股関節前面筋群がタイトになる方へのアプローチに活用して頂ければと思います。
《股関節&大腿前面の症状》パターン①
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1つ目のパターンとしては…
スウェイバック姿勢の様な形で骨盤が前方シフトする様な姿勢制御パターンを取っている方。
この姿勢制御パターンになると、重心線より後方のハムストリングスや大殿筋などの殿筋群はほぼ全く機能せずに、股関節前面の靭帯や腸腰筋・大腿筋膜張筋・大腿四頭筋などの股関節前面組織に依存した姿勢パターンになります。
大腿前面のハリ感や股関節前面の痛みを訴える方で結構な割合で共通していることになりますので、「骨盤前方シフト」を修正することが大腿前面や股関節前面のハリ感を改善する上では重要になってきます。
以前のコラムも参考になると思いますので以下も合わせてご覧ください↓
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まず1パターン目としては…
「骨盤前方シフト」の状態になると股関節や大腿前面に依存した姿勢制御になり殿筋群やハムストリングスはほぼ使わない様な姿勢パターンになることは理解しておく必要があります。
では2つ目になりますが…
この2つ目が結構見逃されがちになります。
《股関節&大腿前面の症状》パターン②
ここから先は
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