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名言から学ぶ

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2022年6月の記事一覧

いま ここにしかない わたしのいのち あなたのいのち。by 相田みつを

いま ここにしかない わたしのいのち あなたのいのち。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。

いま ここにしかない わたしのいのち あなたのいのち。
by 相田みつを

相田みつを氏の禅の師匠である武井哲應さんが、『昨日は過ぎてしまってもうない、明日はきてみなければわからない。たいせつな事は今日只今の自分自身がどう生きているかということである』という言葉を残されています。将来について考えることも大切ですし、過去を振り返ることも時には必要です。でも

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『当たってくだけろ』 かけ声は勇ましいけれど かけ声をかける当人は 当たりもくだけもしねんだよなあ。by 相田みつを

『当たってくだけろ』 かけ声は勇ましいけれど かけ声をかける当人は 当たりもくだけもしねんだよなあ。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。

『当たってくだけろ』 かけ声は勇ましいけれど かけ声をかける当人は 当たりもくだけもしねんだよなあ。
by 相田みつを

なるほど!! 「掛け声としては勇ましいけど、結局のところ頑張るのは自分」なのだと勝手に理解しました。冷静に考えると、まったく理由もなく他人のために頑張ることはできないですが、もしその他人がとても大切な人や関係の近い人で"その人の喜んで

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所詮にんげんのやること おれのやること。by 相田みつを

所詮にんげんのやること おれのやること。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。

所詮にんげんのやること おれのやること。
by 相田みつを

「人間は完璧じゃない」のだと改めて思いました。そもそも「完璧」というのは、誰かが作り出した『幻想』なのではないかと思い始めています。人それぞれで「完璧」の定義が違うことから、自分からみたら完璧でも、他の人からみたらそれは完璧ではなくなることもある訳で。"普通"の定義が曖昧なように、"完璧"の定

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感情の 高ぶるままに 叱りしが あの子も こころきず つきたらむby 相田みつを

感情の 高ぶるままに 叱りしが あの子も こころきず つきたらむby 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。
今週も、日本の詩人及び書家で、平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる相田みつを氏の言葉に光を当てて、思考を深めていきたいと思います。

感情の 高ぶるままに 叱りしが あの子も こころきず つきたらむ
by 相田みつを

「感情のままに、怒りをぶつけるように叱ってしまうのはNG」なんだと理解しました。“怒る”と“叱る”は似た言葉ですが、意味合いが少し異

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感ずるべきものに感ずる人間であって欲しい。by 相田みつを

感ずるべきものに感ずる人間であって欲しい。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。

感ずるべきものに感ずる人間であって欲しい。
by 相田みつを

「本来、人間が生まれながらにそなえている性質や人間らしさを大切にした生き方が重要」なのだと勝手に思いました。そうした人間らしさということを人間性と云ったりするのだと思いますが、それは社会で暮らしていくために欠かせない要素だと思うのです。自分以外の人の立場に立って考えられる視野の広さとか、相手

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身から出たさびとおもえば、こころしずまる。身から出たさびとおもえど、腹がたつ。どっちもわたし。by 相田みつを

身から出たさびとおもえば、こころしずまる。身から出たさびとおもえど、腹がたつ。どっちもわたし。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。

身から出たさびとおもえば、こころしずまる。身から出たさびとおもえど、腹がたつ。どっちもわたし。
by 相田みつを

身から出た錆とは、自分で悪い原因を作くっておいて、悪い結果を招くことを指します。語源を調べると『江戸いろはかるた』の一つで、もともと刀身(とうしん)の手入れをする姿からこの言葉が生まれたとされています。刀とは玉鋼という鋼でできており、手入れ

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いまから、ここから、あしたはあてにならぬから。by 相田みつを

いまから、ここから、あしたはあてにならぬから。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。

いまから、ここから、あしたはあてにならぬから。
by 相田みつを

予備校の東進ハイスクール講師で林先生こと林修氏は「いつやるか?今でしょ!」のフレーズで有名となりましたが、そのフレーズに通じる考え方なのではないかと思いました。また、明日は明日の風が吹くという言葉もある通り、明日は別のことが起きる可能性があるので、いまのうちにやれるのならやってしまうこと

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人間はねぇ欲望のかたまりだな。by 相田みつを

人間はねぇ欲望のかたまりだな。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。

人間はねぇ欲望のかたまりだな。
by 相田みつを

「人間は欲望があるからこそ、努力向上もし、苦悩もする」のだと勝手に理解しました。人間の欲望と言えば、金銭欲や権力欲、名誉欲、物欲、性欲、食欲などがありますが、そのどれ一つとして悪いものはないのだと思います。でも、欲望には際限がないので、時には欲に目が眩み、身を亡ぼすこともあります。それは、欲が悪いのでは

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ぐちをこぼしたっていいがな、弱音を吐いたっていいがな、人間だもの、たまには涙をみせたっていいがな、生きているんだもの。by 相田みつを

ぐちをこぼしたっていいがな、弱音を吐いたっていいがな、人間だもの、たまには涙をみせたっていいがな、生きているんだもの。by 相田みつを

おはようございます!
ドスコイ中原です。
今週から、日本の詩人及び書家で、平易な詩を独特の書体で書いた作品で知られる相田みつを氏の言葉に光を当てて、思考を深めていきたいと思います。

ぐちをこぼしたっていいがな、弱音を吐いたっていいがな、人間だもの、たまには涙をみせたっていいがな、生きているんだもの。
by 相田みつを

「誰でも悩みを抱えたり、ストレスを感じたりしたときには弱音を吐いてもいい」の

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柔を能く、剛を制す。by 嘉納治五郎

柔を能く、剛を制す。by 嘉納治五郎

おはようございます!
ドスコイ中原です。

柔を能く、剛を制す。
by 嘉納治五郎

「力任せではなく、技術を体得し、自分の身体を知り、そして心も磨く。心技体が合さることで本当の力が生まれる」のだと改めて思いました。いくら体力と技術力が優っていても、気持ちで負けていたり、不純な気持ちでいると上手くいかなかったり、体力や技術力が劣っているのに気持ちだけで勝とうとしてもなかなか上手くはいきません。「心

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全ての人の真価は、その人の一生涯にどれほどの貢献を世のためにしたかということによって定まるのである。by 嘉納治五郎

全ての人の真価は、その人の一生涯にどれほどの貢献を世のためにしたかということによって定まるのである。by 嘉納治五郎

おはようございます!
ドスコイ中原です。

全ての人の真価は、その人の一生涯にどれほどの貢献を世のためにしたかということによって定まるのである。
by 嘉納治五郎

大袈裟かもしれませんが、「人は人生の最後の最後まで限りを尽くし、その生涯を人や社会のために捧げることによって真に評価される」のだと思いました。そので注意しなければならないことは、「他人のために」尽くしまくるだけでは自身を崩壊させる可能

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一人の決心は、千万人を動かすに足る。by 嘉納治五郎

一人の決心は、千万人を動かすに足る。by 嘉納治五郎

おはようございます!
ドスコイ中原です。

一人の決心は、千万人を動かすに足る。
by 嘉納治五郎

「一人の人間の決心が、やがて周囲を動かすビジョンへと昇華していくことがある」のだと勝手に理解しました。この理解で重要な要素が「ビジョン」であることは間違いありません。ビジョンとは自分たちの「在りたい姿」、「なぜやるのか?」、「目指す状態」を言語化したもので、自分たちが何者で、どう在りたいのかを明確

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時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる。by 嘉納治五郎

時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる。by 嘉納治五郎

おはようございます!
ドスコイ中原です。
今週も「柔道の父」と呼ばれ、柔術から発展させた「柔道」を考案した創始者で、また数々の大学で教職に就くなど教育面でも活躍した嘉納治五郎氏の言葉に光を当てて、思考を深めていきたいと思います。

時間を最も有効に利用した者に、最も立派な仕事ができる。
by 嘉納治五郎

「誰にでも等しく与えられた時間をどう活かすのか、時間の有効活用は全てのことにおいて最も重要な

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人生には『なに、くそ』という精神が、何より必要だ。by 嘉納治五郎

人生には『なに、くそ』という精神が、何より必要だ。by 嘉納治五郎

おはようございます!
ドスコイ中原です。

人生には『なに、くそ』という精神が、何より必要だ。
by 嘉納治五郎

生きていると「もう終わりだ」と泣きたくなることや、「なにもかも疲れた」と全部投げ出したくなることが幾度となく訪れます。そんな、もはやこれまでという状況でも「ストレスをもろに受け止めずやりすごすことが大切」なのだと勝手に理解しました。柔道の受け身のようなコツを心得ていることで、どうした

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