見出し画像

ふっきん100回

6月から毎日腹筋を100回続けている。


すみませんが、私の話ではありません。
接客ロールプレイング大会の優勝目指して、昨年から2年連続がんばっている若手社員のSさんの話です。

「がんばる」って言葉にするのは、自分だけではなく他人にも知れてしまう。
それは自信がなければ言えないことだと思いますが、私は「がんばる」とか「勝ちたい」とか「負けたくない」を言葉にできる環境を整備することも、役割のひとつだと思っているところがあります。

社会人になって、個人で頑張りたいことがあるなら、有言実行したことでスタートするきっかけや、継続する力になることもあるからです。

「先生、私6月から毎日腹筋100回やっているんです。1日でも休むと、やめちゃいそうだから続けているんです」

という研修時に話していた一幕です。

立ち居振る舞いや細かな所作、身だしなみなどをブラッシュアップしているため、体幹を鍛えるのはたしかに有効な手段だと思います。

イマドキのワカモノ
については、先輩・上司たちから慎重に扱われぎみです。
何か言ったらやめてしまう。
これ以上、人員が減っては運営ができない。などよく耳にします。
ある調査によれば、就職活動における仕事観のアンケートで、「出世意欲」は最下位とのこと。更に低下傾向の様子もありそうだとみていると、世代の差を感じる上司たちの気持ちも複雑だと思います。

でも、がんばる意欲のある方々も多数いらっしゃいます。
社内では、あまり言い出しにくいけれど・・・という方も。

オトナになったら、次の目標を作るのは自分。
誰かに言われて仕方なく・・・というより、せっかくならば機会を活かそう。

そんなオトナの皆さんと今週も沢山お会いでき、「切磋琢磨」の様子を間近で見せて頂けたことに感謝しております。

#振り返りnote

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集