マガジンのカバー画像

作詞🌸

35
心の感じるままを詩にしています🍀
運営しているクリエイター

記事一覧

「女神」

「女神」

泣いても 泣かなくても
今日が終わって 明日が訪れるなら
ほんの少しでも 笑いたい

「何の為に生まれてきたか分からない」
「生まれてこなければ良かった」

君はそう悲しそうな微笑みを 僕に見せた

でも僕は言いたいんだ その理由を
見つけていくために 僕らは人生の旅をしている

誰かが幸せにしてくれるわけじゃない
誰かを幸せに出来る自分になっていけたら

いいんだよ 誰だって未熟なんだから

もっとみる
「flower」

「flower」

僕がいて 君がいて
この世界から生まれてきた意味を
少しだけまた考えてみてる

たとえば 君が 過去に苦しめられていても
必ず時間は1秒1秒 その出来事から
君を静かに遠ざけようとするから

嫌な事は「忘れる」力もきっといるけど
大事なことは 「今」の君と 「未来」の君が
君の心を幸せに満たしていくことだ

柔らかいクッションのように
もし思い出しても それほど君が苦しまないように

「今」の君と

もっとみる
「ストロベリーミルク」

「ストロベリーミルク」

今宵も闇は一刻一刻濃くなって
僕の心にも
紫色の絵の具の雫が落ちて

ふと開いた本のページの言葉が
僕の心を掴んでまた離さない

「こんな理不尽な世界に生まれてきたくなかった」
誰かがそう言っていた

聞きたい言葉も 聞きたくない言葉も
いつでもどこでも この世界には飛び交っている

この世界に存在している 僕と君
それは奇跡

偶然はこの世界に一つだってないんだよ

君の心が今はよく見えない

もっとみる

「春音」

今年も すぐそこまで 桜の季節が来ている

あと何回 あと何回 感じられるのかな

僕たちは長いようで短い この「命」の中で

幸せを いくつ見つけられるだろう

温かい風が 心地よい陽だまりの日差しが

僕たちに降り注いで 今日も「命」を歓迎している

春音 今年は どんな音色をこの胸に響かせてくれる?

僕たちが笑顔の時も 僕たちが涙を流してる時も

いつも太陽や空は 必ず姿を現して

ずっと

もっとみる
「月」

「月」

今夜の わたしは きれいな満月
今日も 癒しの光を 届けましょう

今夜も 人間模様を 観察しながら
この夜空から 見ているの

泣いたり 笑ったり 怒ったり 喜んだり
人間は色々忙しいのね 

でもわたしからすれば 素敵だわ
命を存分に 謳歌しているんだもの

わたしが会話するのは
自然の仲間たちや
側に来てくれる鳥たちだけど

こんなわたしを 見上げて「キレイ」って
褒めてくれる  可愛い人も

もっとみる
「world」

「world」

記憶の片隅で震えてるのは誰?

正しさと後悔と罪と罰の
繰り広げられた闘いの後に

作り上げられた涙の絨毯に
この体と心を全て預けて

赤い月を見上げながら
そっと手をゆっくりゆっくり伸ばして
クリアになったその先に何が見える?

あの子の秘密なんて

知らないほうが良かったわ

全部話す必要なんてないし
全部知る必要なんてないのよ

越えて 越えて 昨日の自分を越えて
今を睨んで 明日を見据えて

もっとみる
「優しさが染み渡る夜」

「優しさが染み渡る夜」

あなたの優しさが染み渡る 今日はそんな夜

流れた時間と この「現在」を

十字に結んで その上にしゃがみ込んだ

あなたの笑顔を想い浮かべて

また夜明けを静かに待ちながら

不確かなものを 確かなものへと

変えていけたらいいのにな

そんな事を考えながら

星の描いた未来地図をこの瞳に焼き付けて

焼き付けて 焼き付けて

わたしの心のツリーにそっと飾った 

あなたの幸せと大事な願い

もっとみる
「涙の後に架かる虹」

「涙の後に架かる虹」

優しい音楽に包まれて そっと瞳開ける
最近自分に優しくなれてたかな

そんな事考えながら カーテンを開けて
太陽の眩しさに 少し目を細めながら

「ねぇ わたしは あなたが好きだよ」
あなたがくれた言葉が 
わたしの頭と心を行ったり来たり

この旅が まだまだ続くなら
わたしのなりたい わたしへ
少しでも 少しでも 近づきたい

あなたの心の綺麗さに
わたしの心臓の奥が
キュッと痛んで
切なさとい

もっとみる
「小さな温もり」

「小さな温もり」

この世界はいつまで続くのだろう
わたしが「わたし」でいられるのは
一体いつまでだろう

わたしが「わたし」でいられなくなるのは
一体いつからだろう

時々この世界の不思議がわたしの頭を支配する

誰も分からない不思議な世界

だから隣にいるあなたの手を握りしめて
その「現実」を噛み締めながら
わたしは今日も眠りにつくの

あなたがいれば怖くない

あなたがいるから強くなれる 

だから 今日もその

もっとみる
「あなた」

「あなた」

あなたは涙の湖の中に
ただ一人立って待っている

幸せのベクトルは
もう随分前から
あなたの方に向いている

だけどあなたは気づいてない

あなたの瞳は
まだ目の前の悲しみしか
捉えてないから

幸せがあなたの側まで
やってきても
気づかないでいるの

幸せは一つじゃない
視点を変えるだけで
途端に見ていた景色が
色鮮やかに煌めき始める

それは あなた次第
だから 顔をあげて

あなたは 私には

もっとみる
「月」

「月」

今夜のわたしは きれいな満月
今日も癒しの光を届けましょう

今夜も人間模様を観察しながら
この夜空から見ているの

泣いたり笑ったり怒ったり喜んだり
人間は色々忙しいのね 

でもわたしからすれば 素敵だわ
命を存分に謳歌しているんだもの

わたしが会話するのは
自然の仲間たちや
側に来てくれる鳥たちだけど

こんなわたしを見上げて「キレイ」って
褒めてくれる可愛い人もいるのよ

キレイなのは「

もっとみる
「あなたがいるだけで」

「あなたがいるだけで」

小さい 小さい あなた
その体で その心で
どんなに毎日
頑張っていることでしょう

あなたは一緒懸命頑張っている
本当に良く頑張っている

あなたは時々自分を
責めてしまうことがあるけれど
責めなくていいんだよ

その大事な心を自分で
わざわざ痛めつけなくていいんだよ

神様も完璧じゃないんだよ

あなたのことを いつも
温かく見守っているんだよ

穏やかな風を感じてみて
それは いつも 
あな

もっとみる
「アップルパイ」

「アップルパイ」

午後の穏やかな日差し
子供達の楽しそうな笑い声

忙しい日々の中に訪れる
ささやかだけど幸せな時間

僕は今日君と
大好きなアップルパイを食べる

アップルパイの香りと
紅茶の甘い香りが部屋中に広がる

こんな幸せをこれからも願って
君とこんな「今」を感じ続けたい

二人で食べるアップルパイは
誰にも真似できない最高の味

君の笑ってる横顔に
僕の心も癒されて
愛しくて愛しくて

このアップパイの

もっとみる
「たとえそれが1%でも」

「たとえそれが1%でも」

「愛してる」なんて言葉はなくても

ただ抱きしめて欲しかった
ただ笑って欲しかった

あの時は気がつかなくて
あなたの背中ばかりを見ていた

触れたくて
触れられなくて

気持ちを確かめたくて
確かめられなくて

自分とあなたの「愛」の大きさを比べたり
そんなくだらないことばかりしてた

でもやっと気づいたの
「愛」は比べるものじゃないって

あなたから貰った「愛」が
100%じゃなくても

たと

もっとみる