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03|きなこの読書感想文【「ありがとう」の教科書】

こんにちは!ようこそ!

ご覧いただきありがとうございます。
私は「自分らしさ」を探す日々を送っているkinakoです。
今までの経験を通じて得たことや自分自身の考えや感じたことをnoteに書き留めていきます。
ぜひ私のnoteを通じて、一緒に自分らしさを探しましょう!よろしくお願いします。


本を読むことが苦手だった私。
小学生の頃、夏休みの宿題で読書感想文がありました。
課題本を親に買ってもらったのに全く読まず…(ごめんなさい)
最終日にどっと目を通して、薄ーい内容の感想ばっかり書いていました。

大人になってから本を読むようになり、たくさん本を買いました。
読んだのにアウトプットしないのは勿体無い!
じゃあせっかくならnoteに書こう!と思い付きました。

そう、これぞ、大人の読書感想文です!


今回読んだ本はこちら。

「ありがとう」の教科書
良いことばかりが降りそそぐ感謝の技術30

著者 武田 双雲

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/479911042X/allright-22

みなさんは日頃、何に感謝をしどのくらい感謝をしていますか?

私は、子どもの頃から「ありがとう」という言葉が好きでよく使っていました。
「ありがとう」を言った自分も気持ち良いし、相手にも嬉しい気持ちになって欲しいから。
感謝をすることで褒められることも多かったです。

社会に出てからもその心を大切にしていました。
私は周りの人より感謝を伝えてる!と思っていましたが、この本で気付かされたことが沢山ありました。

この本では、感謝は技術だと伝えています。
「ありがとう」の思考を身につけることで、自分自身が幸せになり、そのエネルギーに引き寄せられ、さらに数多くの幸せが集まってくるようになる。

なるほど…確かにそうなのかも!
じゃあ、どういう時に「ありがとう」を使えば良いんだろう…

本では30項目に分けて書かれていますが、その中でも私がすぐ実践したいと思ったことを3つ紹介します。


1.リラックスとエンジョイをする

これだけ聞くと感謝には関係がないように思いますよね。
でも、日々の悩みやストレスで心が乱れた状態だと「感謝」のエネルギーを感じにくくなります。
(確かに、気持ちが沈んでいたり、イライラしている時に「感謝」って薄れるなあ〜)
「楽」には「リラックス」と「エンジョイ」という2つの意味があると著者は話しています。
より自分らしくいられたほうが、感謝のエネルギーを感じやすくなりますね。
何かの選択に迫られたときは、自分が心からリラックスでき、楽しいものごとを選ぶようにしたいですね。

2.ものが完成するまでに関わった人たちを想像する

皆さんは、身のまわりの道具にお礼をしていますか?
(私はものに感謝なんて全くしてなかった!!当たり前と思っていました…)
当たり前の世界を、一度疑ってみてください。
著者はこう話しています。
「ものに困らない時代だからこそ、ものに感謝をする」
普段使っているマグカップを想像します。
これをデザインした人がいて、つくった人がいて、お店まで運んだ人がいて、売ってくれた人がいて、それを買った自分がいることに気がつきます。
だれか一人でも欠けるとそのマグカップは存在していません。
当たり前にあるものに今一度目を向け、感謝に気づく。
ものに感謝をできるようにしたいですね。

3.他人に感謝をする前に、自分を感謝で満たす

これを読んだときに、自分に感謝なんてしたことなかったし、この先もしないままだったと後悔するところだったと感じました。
人は少なからず承認欲求を持っています。
しかし、承認欲求を満たしても、それが自己肯定感には直結しません。
他人からの承認欲求には限りがないから。
じゃあ、自己肯定感を上げるには…
それは、他人の評価ではなく「自分を自分で認めてあげること」
著者は、感謝は自分のコア(内側)から発信され、はるか宇宙まで広がる無限で自由なエネルギー。
そして、その中心にいるのが、ほかでもない自分なのだと。
私は、「どうせわたしなんか…」と自分を責めて生きていたことのほうが多いです。
でもこれだと、良質な感謝のエネルギーが発せられませんね。
まずは、「おかげさま」を自分にいうこと。感謝の源である自分自身をまずは労ってあげる。
これが「自分らしく生きる」一歩になると信じたいです。


最後に

「ありがとう」
普段使っている言葉の奥には、こんなにも沢山の考えがあったのかと勉強になりました。
感謝をする対象は人だけではなく、ものや環境、自分自身にまで。
この言葉の素晴らしさを人生かけてもっと大切にしたいと思いました。

ぜひ気になった方は読んでみてください!

それでは、お付き合いいただきありがとうございました。

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