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【こころがととのう】文化や芸術を知る・触れる
世界に様々な文化や芸術があるように、日本にも様々な文化や芸術があります。また、最近では、様々な手段や手法による芸術の表現があります。
そんな中、日本ならではの文化または芸術といえる、道のつく「茶道、華道、柔道」等、衣類でも「浴衣・着物」等、独特の文化・芸術が沢山あります。
私は、日本生まれ日本で育ってきたのですが、知ってはいても体験したことが無いモノが非常に多いことに気付きました。最近は、日本の文化芸術にとても興味を持っています。自分で準備などはしないのですが、例えば茶道の体験では、都立公園で実施されるイベントに参加してみたり、日本の絵画展に足を運んでみたりしています。
ここで大切なことは、ただ体験するのではなく「なぜ?」を持つことです。どのような物事においても「なぜ?」を持つと深く知りたくなり、楽しくなってくるはずです。
文化・芸術に触れて新しい視点を創る
何事も経験!あることは知っている見たことあるが経験はしたことがない。そんな方が多いのではないでしょうか?少なくとも、私もその一人です。よく体験イベントがありますね。それであれば、専門的なアイテムは必要なく、身体と体験代さえ払えばOKですね。
体験すると、今まで見えなかった世界が見えたような感じになります。実際、初めての体験=知らなかった世界を旅することができるので、圧倒的な違いがあるのではないでしょうか。
自国の文化を誇りに思える
日本は島国であり鎖国もしていたように、立地でも過去施策においても独自の文化が成立しやすかったと感じています。何となくですが、欧州は様々な歴史を背景に似た様な文化・芸術を持ち得ている様な気がします。
一方、日本は外部からの文化芸術を一部取り込みつつも、独自のものに作り替え精錬されたモノのように感じます。そして、それらは長年受け継がれてきました。どこか、日本人らしい和敬清寂で精神的な思考もあるでしょう。
そんな、独自で独特で、日本人ならではの精神的な文化・芸術を知ることで、きっと日本人として誇りに思える様になるのではないでしょうか。海外で日本について語ろうとすれば、きっと日本の文化についてお話することになるでしょう。相手が興味関心を持ってくれれば、きっと文化を誇りに思えるようになるはずです。
深く知ることで伝えたくなる
なぜ?の思考で文化を知ることで、楽しくなり誰かに伝えたくなるのではないでしょうか。なぜ、茶道という文化ができたのか? なぜ、そのような動作を行うのか? なぜ、茶道具に色々な特徴があるのか? なぜ、茶室は質素なのか? なぜ、千利休は、、。なぜを深掘りしていくと、歴史を知り、文化を知り、それを誰かに伝えたくなりますね!
文化・芸術は私たちの歴史そのもの
私達は、今を生きていますが、未来に居る私達にとっては今は既に過去であり歴史となります。過去の人達は、その時の時代に合った生活を営み、文化や芸術を創り上げて来ました。私達は、当然にその時代には生きていませんが、それらの背景や積み重ねがあり、今があります。言わば、文化・芸術は、私達の歴史そのものとも言えるのではないでしょうか。
文化・芸術に触れてみよう!
折角、素晴らしい文化・芸術がある日本に居るのです。知っているようで知らない文化・芸術に触れてみてはいかがでしょうか。
きっと、新しい発見や思いもしない新しい出会いや気付き、興味関心が芽生えるかもしれません。そうすれば、より豊かな人生を歩むことができ、こころがととのうでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます!感謝申し上げます。