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『炭水化物、糖質、糖類の違いって何だ?』

「炭水化物」「糖質」「糖類」 食品表示でよく見かける表記です。

ゼロならばヘルシーっていうイメージですが、本当にそうなのでしょうか。

分かっているようで分かっていない「炭水化物」「糖質」「糖類」の違いについて、まとめてみました。

■炭水化物とは?

炭水化物とは、たんぱく質、脂質と並ぶエネルギー産生栄養素の一つです。

大きく分けると、食物として体内に取り入れられエネルギー源となる「糖質」と、体内の消化酵素では消化できない「食物繊維」に分けられます。

■糖質とは?

前述の通り、糖質とは、炭水化物から食物繊維を除いたものになります。

そして、糖質は「単糖類」「二糖類」「少糖類」「多糖類」に分類されます。

「単糖類」はそれ以上分解されない糖類のことで、ブドウ糖や果糖やガラクトースがあります。

この単糖が2つくっついた糖類を「二糖類」と呼び、ショ糖(砂糖)や乳糖や麦芽糖などがあります。

単糖が3~10個程くっついたものを「少糖類」と呼び、オリゴ糖とも呼ばれます。

単糖が多数くっついたものを「多糖類」と呼び、でんぷんやグリコーゲンなどがあります。

また、上記から作られる「糖アルコール」というのもあります。

■糖類とは?

糖類とは、「単糖類」と「二糖類」の総称になります。

糖類ゼロという表記は、ブドウ糖や果糖や砂糖などが入っていないよということです。

糖類は、血糖値を急激に上げるので、インスリンが必要以上に分泌され、糖分を脂肪として蓄積しやすくなります。

また、糖類ゼロであっても、オリゴ糖や多糖類や糖アルコールは入っている可能性があります。

例えば、オリゴ糖の多くは消化吸収されにくいため、砂糖に比べてカロリーは低めですが、摂り過ぎには注意が必要です。

■『炭水化物、糖質、糖類の違いって何だ?』のまとめ

炭水化物は、糖質と食物繊維の総称というのはご存じの方が多いと思いますが、糖質と糖類の違いはよく分からない方が多かったのではないでしょうか。

糖質制限している場合は、「糖質ゼロ」の方が安心ですね。

ただ、糖質の中でも糖アルコールである「エリスリトール」はカロリーゼロで、ほとんど体内で利用されることなく排泄されるので、上手く活用していきたいです。

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