ぼくの母はぼくの彼女のカレーパンをディスる
ぼくには交際二年目の彼女がいる。彼女とは首都圏の大学の放送サークルの懇親会で知り合った。彼女は横浜駅の近くの商業ビルの中のパン屋さんでバイトしていて、ぼくはデートの時にたまにそこに連れていかれるし、デートの時にそこのパン(売れ残りなど)を彼女からもらったりする。
ぼくは彼女からもらったパンをその場で食べることもあれば、家に持ち帰ることもある。その時の空腹具合やそのあとの予定、その場の空気などでそれは決まる。もちろん、持ち帰る場合もすべて完食している。その晩だとかその翌日