ハエ太郎

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最近の記事

AI とは人を支配するツールである

シープルというテーマで今までいろいろ書いてきたが、突き詰めていくと、AIとは人を支配するツールであるという結論に至った。 だれが支配者になるのか、と言えば、ハードディスクを持っているものである。  我々シープルはメールでもラインでもそのハードディスクに自らのことを書き込んで・・・それは恋人のことであったり、自分や家族の病気、悩み、会社で起こったさまざまなこと、不満、飲み会の約束、などなど・・・を書き込むわけであるが、ハードディスクを持つものがそれらの全てを知るわけである。  

    • 夫婦別姓を第一の公約に掲げるシープル進一郎の違和感

      あの戦争には負けたが、敗戦の絶望から這い上がり輝く高度経済成長を遂げて、揺るぎなき世界第2位の経済大国となった我が国の面影はもはやない。  今はただただ主権を脅かされ国家存亡の危機に立っていることを認知していない国民は少数であろう。  そのような大事な局面で与党自民党の総裁選は行われるわけである。  どうやら小泉進次郎が若くして総理総裁になりそうであるが、彼の公約の第一は「選択的夫婦別姓」であると。  これに違和感は感じないだろうか。  なぜ今なのか? と。  それを論説す

      • 東京都庁 丸ごとシープルか シープルどもの暴走が止まらない 都営地下鉄も売ってしまうとは

        こんばんはシープル小池が都知事になった途端に、都営地下鉄を民営化する、と言い出した。  と言っても驚くことではない。  選挙公約であったのだ。  というか、小池もこれを公約していたし、外人レンポーや、石丸も言っていた。都知事候補上位4位までがこのことを公約していたのである。  東京都民はいくら嫌ってもこれを避ける選択肢はなかったのである。  というか、共産党をバックにした外人レンポーはやはり強い。  小池に入れなければ、票がバラけて、外人が都知事になるという危殆なことになった

        • 自民党総裁選・・・シープルどもの柵の中でのケンカ

          自民党総裁選が行われている。 小林だ、石部だ、進次郎だ・・と言っているが、政策に関してはロクなことを言わない。  まるで、メエメエと牧場の柵の中で鳴きながらケンカをしている羊たちの様である。  というか、この20年くらい今まで散々バカをやって我々日本人に損をさせてきた奴らではないか。  そのような法案を作り、それに対して国会で賛成してきた奴らではないか。  彼らが最低の人間だ、という論説は多い。  ここがバカである、ここがバカだった、という論説も非常に多い。  しかし、な

        AI とは人を支配するツールである

        • 夫婦別姓を第一の公約に掲げるシープル進一郎の違和感

        • 東京都庁 丸ごとシープルか シープルどもの暴走が止まらない 都営地下鉄も売ってしまうとは

        • 自民党総裁選・・・シープルどもの柵の中でのケンカ

          Androidスマホで写真を撮ると彼らに保存されている

          LINEからメールから様々なところから本当に自分自身がしっかりしなくてはデータを抜かれるというか、結果的に自分の情報をささげる形になる。  いつ飲みに行ったか、どこのお店に行ったか、どこに誰といつ旅行したか、誰と付き合っていたか、それで彼氏、彼女とはどうなったのか、どんな病気をしたのか、どこの病院にかかったのか?  ラインやGoogleはあなたたちが自ら進んで提供したデータで全部知っています。まずこのことに気がつかないといけない。  さて今日のお話。  よろしいか。Andr

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          ネットで管理されつつある我々 シープルになりつつある我々・・・ 6 対策

          6 対策   自由で便利に見えるインターネット。  しかし、それを用いての我々の管理統制は驚くほど進んでいる。そのことについて記してみた。  最後に若干の対策を述べる。   まずは現状を見据えること。ここに記したことは決して著者の思い込みではない。現状を見据えると対策はいろいろと思い浮かぶ。   例えば、検索をするにもいろいろな検索エンジンを使ってみる。Googleで終わり、ではなくて、いろいろな検索エンジンを普段から使っていく。動画もYouTubeだけではなく、ニコニコ動

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          ネットで管理されつつある我々 シープルになりつつある我々・・・ 5 電子カルテ

          5 電子カルテ   我々医療に従事するものにとって、カルテは大変重要なものである。  同時にカルテに書かれた情報は患者にとっても重要な秘密である。  それ故に医師には「守秘義務」という厳しい法律が課せられている。カルテ情報をを外部に漏らすこと、あるいは、漏洩することはあってはならないこと、というより、医療機関の敗北であり死滅を意味するものと言っても過言ではなかろう。   我々医療者の存在の絶対条件、根底条件である。   現在、電子カルテが主流になりつつあるが、ハッキングな

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          ネットで管理されつつある我々 シープルになりつつある我々・・・ 4 クラウド

          4 クラウド  クラウドを愛用されている方も多いであろう。確かに便利なものである。  どこからでもネットにさえ繋がる環境にいれば自分のデータにアクセスできる。仕事、プライベートに大いにお使いになっている方も多いであろう。   実はこれもよく考える必要がある。  「クラウド」日本語で「雲」。「雲」と言っても雲の上に何やら自分のデータがありそこにアクセスしているわけではない。  地上にしっかりとハードディスクがありそこに我々のデータが保存されているのだ、ということ。  そしてそ

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          ネットで管理されつつある我々 シープルになりつつある我々・・・ 3 LINE

          3 Line  2010年頃からメールよりも更に人と人とが連絡を取りやすいツールとしてLINEのようなメッセージアプリが台頭してきた。 日本でも、LINEがこの頃から使われる様になってきた。言葉だけでなく、写真、動画を使って互いに連絡を取ることが出来る様になった。今や日本人の9割がLINEを使っていると言う。  LINEというアプリ。実は秘匿性が低いと言われている。私に言わせれば、全然ないに等しいものである。と言ってもピンと来ない人が実は多い。確かに他人のLINEの記事

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          ネットで管理されつつある我々 シープルになりつつある我々・・・ 2 メール

          2. メール  2000年のころからネットが急速に普及し、それとともに人々はネットを通じてメールで連絡を取り合うようになった。便利である。  驚くべきことにこのサービスは無償でも提供された。  この理由がお分かりだろうか。   メールはメールを管理する者のハードディスクに収められている。ということはつまりメールの管理者は我々の書いたメールを総覧できるのである。  このことを皆様はどのようにお考えだろうか。   「そんなことをするはずはない」とお考えの方もいるであろう。  

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          ネットで管理されつつある我々 シープルになりつつある我々・・・ 1 検索

          1 検索 先日、子宮頸がんワクチンについて調べてみた。 ひとつ驚くべきことに気がついた。子宮頸がんワクチンの薬害について調べたのだが、その様な記事は検索ではなかなか当たらない。ほとんど当たらない。 ちなみに私が使用したのはGoogle検索である。皆様も「子宮頸がんワクチン」ということで検索してみるとすぐに分かるであろう。  検索して出てきた記事の全てが「子宮頸がんワクチンは良いぞ」という記事である。 3日間行って、深くまで潜っても子宮頸がんワクチンについて批判的な記事は3つし

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          ネットで管理されつつある我々 シープルになりつつある我々・・・検索、メール、LINE、クラウド、電子カルテは安全か (前置き)

          インターネットは我々の生活にかかせないものとなった。 我々は思うがままにネットからいろいろな情報を得たり動画を楽しんだりしている。 仲間との連絡も文章だけでなく、そこに写真、動画も添えて、より詳細で具体的で楽しいものとなった。 一見便利で自由なネット空間であるが、その中で我々は巧みに、そして強固に統制されているのではないか、と思うことはないだろうか。 それはひょっとしたら正しいかもしれない。 私はネットで管理された人間に「シープル」という造語を当ててみた。 従順な子羊「she

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          シープルとは マニュアル人間 ということに気がついた

          いろいろな人に、「シープル」について説いているが、わかっていただける人と、まるで関心を持たない人がいるようだ。  まあ、わあしも分際をわきまえたい。私の話を聞かないから「バカだ」とは考えたくない。それは間違いだろう。  しかし、ちょっと分かって来たことがある。  世の中には自分の関心事以外まったく関心を持たない人がいるようだ。  それはそれで一つのポリシー。私がケチをつけることではないと私は思う。  しかし、そのような人の共通点は今流行りの「マニュアル人間」かもしれない。

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          デジタル庁は デジタル・シープル庁 だ

          先にデジタル庁とYahooが一緒にビルに入っている、という話をした。 それに少し書き加えたい。 結局は自分の会社、組織の自前のハードディスクを持っていなければ、評価はできない、ということである。  つまり、自分のデータを自分で管理しない者に明日はない。  なぜなら、自分で自分のデータを管理しないということは、だれか他の人に管理してもらっているということ。  それは、支配されるということと同じなのだ。  デジタル庁。鳴り物入りで出来たところだが・・・  発足当時、私は日本政

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          Yahooとデジタル庁は同じビルに入居している  シープル同志仲良くメエメエ、かな

          知り合いが、驚いた様子でやって来て、「Yahooとデジタル庁が同じビルに入居している」と言っていた。  私も多少驚いた。このような省庁は特殊な建物、というか、合同庁舎の様なところに入っていると思ったが、一般のビルに入っているということに驚いた。  デジタル庁はYahooと仲が良いのかな、とも思った。まあ、「さも、ありなん」というところかな。  ただ、Yahooというのはあまり強い会社ではないのかな、と思う。  何を見てそう思うかというと、Yahooも多くの日本企業の様に多分自

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          Google検索牧場はさらに完成 2

          Google検索はかなり恣意的なところがあることは、以前の記事で指摘した。 つまり、子宮頸がんワクチンの薬害について調べたところ、マイナスになる記事はほとんど引っかかって来なかったのである。  このことを思わせる検索結果があったのでここで報告したい。  LINEに変わるメッセージアプリについて知りたいと思った。  このことは過去に何度も調べている。  定評があるのが、SignalとWhatsAppである。  私はSignalを使っている。  ところが何度やってもSignal

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