【日記&まとめ】休職中の気付きと今後についてと、救われたエンタメ。(中編)
前回の記事の続きです。
前半は休職中のあらゆる気付きと、改善点についてでした。
私は休職中のタスクとして、
①自分を取り戻す(自我?アイデンティティ?)
②なぜ立ち上がれなくなってしまったのか(原因と改善)
の、大きく二つを主軸にしていました。
②は個人的かつ詳細な内容を含むので、鍵をかける意味合いで途中から有料記事にしてますが読まなくてもニュアンスは伝わると思います。
↑前半はこちらから。
2月くらいから、睡眠導入剤とかも飲まなくて良くなって、太ったからと元気に週2,3でジム通いとかもしていて、主治医ともそろそろ働けそうだね、となった。
前回の、①の目標「自分を取り戻す」を達成し、無事に自分が好きな自分に戻れた。
結構健やかにパワフルに、アンチフラジャイルな自分になれたと思っていたけれど、復帰が近づくにつれてそれじゃ足りないと気がついた。
今後同じようなことが起きた時にどうすればいいか、の防御と解決策がまだ完全に備わってなかったからだ。
詳細は②にも記載しているんだけど、防御力については自分で考えて生み出したものとして、メンタルクリニックの先生にもこの話をした。
そしたら、メンタルを健やかに保つコツとして、あるあるの金言だが「他人に期待しないこと」と言われた。
■「他人に期待をしない」の本当の意味
「他人に期待をしない」というよく聞くライフハック的マインドは、過去ロールモデルにもしていた推しメン小嶋陽菜さんも雑誌で昔言っていた。
こんなの、大学生の時から知っている。
私はずっとそれを「冷たい」とか「誰かを見捨てる」というような、ネガティブな表現と受け取ってしまっていた。腑に落ちないワードなので、聞く耳を持てないでいた。だから、最初言われた時も「また出たよ」と思ってしまった。
だけど、人間の「期待」というのは根深い。
極端な例を出すと、道を歩いている時に「変な人に話しかけられない」「ぶつかられない」ことが普通と思う。しかし、それはその人にとっての普通であり、図らずとも「期待」していることになる。
そのため変な人に話しかけられたりしたら、不快な気持ちになる。
変な人の方が100%悪いのは誰から見てもそうだが、遭遇してしまった以上、期待とかけ離れていればいるほど嫌な気持ちになってしまう。
だから、最初から期待はしない方が嫌な気持ちも最小限に抑えられる。
人間関係に置き換えると、「期待しない」ことは、もう少しポジティブワードに言い換えれば「適度な距離感を保つ」事である。
期待をしない(適度な距離感を感じておく)ことによって、悪かったら対処すればいいし、上手くいけばラッキー、と逆に喜びを増幅できる。
別にこれは冷たいわけでも、見捨てているわけでもない。
この言葉の意味が、ようやく分かったような気がした。
これで思い出したのは、HUNTER×HUNTERでゴンも同じようなこと言ってて、かっこいいな〜と思って以前保存してた。笑
ゴンは、期待しないというか、信用した上で違う場合は思いっきり倒せる、というまた少し角度の違う考え方だけども。
我々は普通の人間なので、別に必ずしも倒さなくていいのでね。。
類似した方法で、常にワーストケースを考えておく、というマインドセットもある。
それは、自分がドジなので日常の無機物に対することには割りかし意識している(ここの階段で転ばないように、とか笑)のだけど、対人関係においてはやっぱり性善説というか、無意識に期待してしまっている部分があるのだろうなと思った。
■その他のフィジカル的問題について
・痩せてヘルシー美を目指す
実は、最初の2ヶ月はとりあえず寝て食べてを繰り返したせいで凄く太った。かなりのショックを受ける。
他人の体型はどうこう言う筋合いないし言いませんが、私は自分が太っているのは許せないタイプです。自己管理ができてなくて、だらしがないって思う。
なのに、毎日見る自分の変化はきづきにくく、また自分を俯瞰で見れる(全身写真とか撮られる)ことも少なかったので、「ちょっとプクッとしたな」くらいで特に注意できてませんでした。
好きなものを好きな時に好きな量食べて、好きなようにお酒を飲んだりしていた。。。
それで、過去の日記にもある通り、婉曲的に恋人に指摘されてしまうわけです。
なので年明けから、TWICEの10人目になるっていうイマジナリー目標でジム通いに明け暮れているけれど、まだ程遠い。
最近、体組成計をゲットしてほぼ毎日乗ってるんだけど、体脂肪率が高くてふたたびのショック。
あとメーカー独自で算出している体年齢が「33歳」って出て、3度目のショック。
これらをどうにかするために運動だけじゃなくて食事もより気にするようになりました。
はあ、痩せたい…。
無理するとストレスなので、出来る範囲で頑張りたいと思います。
・ついに「生理不順」から一歩、悪進行してしまった。
※ちょっとセンシティブな内容?なので苦手な方は読み飛ばしてください。また、素人が病院の先生から聞いたり、少し調べた上の知識なので専門性は求めないでください。
休職してから、1ヶ月くらいは順調にきていた生理がパタリと来なくなった。元々ストレスや生活が乱れていると遅れがちなので様子をみていたが80日以上来なかったので区の子宮がん検診と一緒に受診。
(実は、夏くらいにも50日以上来なかった時があり会社で大出血して半泣きで帰り在宅に切り替えたりした)
一般に「月経困難」と言われるようなPMSや生理痛、出血量で悩んだことはあまりなく、ただひたすらに生理不順で今まで悩まされてきた人生。
2年前くらいに受診した時には低容量ピルも1年ほど試してみた。副作用とかは特になかったけれど、排卵を止めて人工的に生理を来させる治療で自然な生理ではなく根本的解決にならないな、と思って服用をやめてしまった。(素人意見)
今回受診して、子宮がん検診ついでにエコーで子宮を見てもらった時に、先生に「卵巣に卵子がたくさん詰まっちゃってる。排卵が起きてないね。」と言われた。
ちょうど不妊治療の漫画を読んでて、若干知識があったのだが、「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の疑いがあると言われて、血液検査することになった。
血液検査をしてホルモンバランスをチェックするのだが、ここで男性ホルモンが多かったり、排卵を促す黄体ホルモンの量が少なかったりすると、多嚢胞性卵巣症候群にあたる。
1週間後にまた予約して、そこで結果がわかるとのこと。
先述のマンガで、妊活したけどなかなか出来なくて産婦人科に行ったら「多嚢胞性卵巣症候群」と診断され、そこからどんどん不妊治療を進めていく夫婦の物語を読んでいたので、すごい不安になった。
私は、高校生くらいの頃から「子供が欲しい」と、はっきり思っていたタイプである。
しかし、今の日本で子育てする環境は、少しずつ手当とかが増えてきているものの、やっぱり困難が多い。
政治家の問題発言やなんじゃそれ法案の頻発に、ニュースをみる度に絶望した。
また、自分がいくつになっても大人になる気がせず、子育てが出来る自信が全く湧かなかった。
「いつか欲しいけど、なあ、、、」と、子供の頃からの夢を叶えるべきじゃないかとしれないなどと杞憂を抱えることもあった。
今や、本当にそれが杞憂となってしまい、そもそも「子供が産める」可能性が少なくなる。
そういう体になってしまった。ショックが大きかった。「子供が産める性別」として、自信を失った。
そうなると、眠っている本能が顔を出すのか「やっぱり子供産みたい、欲しい」と思うようになった。
とはいえ、すぐに妊活できる状況でもないのでとりあえずホルモン薬で治療。
(妊活する場合は不妊治療に進む)
3回やって、その後自然に生理が来るようになるかを経過観察する。今はとにかく治療してみるしかない。だからこの先はまだどうなるか分からない。
多嚢胞性卵巣症候群の原因ははっきりとはしていなくて、ストレス性や遺伝性など、諸説あるらしい。
でも、ストレスを抱えては生理が遅れていた私としては、「過度なストレスは子宮に悪い」論を唱えているので未来の自分のためにもストレスをなるべく感じないように生活をしなきゃ、と思った。
治ったとて、1人で産めるわけではないので、その時のパートナーと相談ではあるけれど。
とにかく、自分が一度抱いた「子供を産みたい」という願望は叶う可能性があるうちは捨てないでおこう、と最近自分の中で誓った。
・モットー「健康しか勝たん」
適応障害と、太ったことと、婦人系の不調を経て。人間、「健康しか勝たん」の境地になった。
身体は資本、は本当です。最近の祈りはとにかく健康。
TWICEの10人目目指すだけだと足りないので、更なるやる気を出すために田中みな実様を最近自分にインストール。
久しぶりに美容方面もモチベーションが上がったので先日のルミ10とQoo10で爆買い。
(働かねば…という追い込みにもなる。笑)
コスメ系については別記事でまとめます。
■メンタルを健康に保つ二柱「美容」「推し活」
前編で「推し活は虚無、現実逃避」みたいなことを書いた、推しがいるとは思えない最低発言をした私ですが、でもやっぱり推しの存在は強い。
「依存先がいっぱいあるのが自立」、みたいな言葉もよく聞くけど、それならば一個の依存先としてやっぱり推しは欠かせない。
先日のしゃべくり007で櫻井翔さんが出てたんですが、昔知り合いだった人々と数十年ぶりの再会をする企画があって。
昔のドラマで共演していた子役の人にも、「ずっとみんなを照らす太陽でいてください」みたいなことを言われていて。
※保育園の先生役をやっていて、「太陽先生」という役名だったのに起因。
そうだよね、アイドルって太陽だよね、みんなの。
みんなに元気をくれる、アイドルっていう存在尊いよね…応援しよ…。と何度目かの気付き。
長年アイドルオタクなので、切っても切れない関係(腐れ縁みたいな言い方でやだな)として、楽しく依存しすぎず推し活はしていく所存です。
一方で、第三者のみに愛情やお金、時間を注いでいると、肉親とかでもないのに…ってふとどうしても虚無が訪れる。(推し活の賢者タイムと呼んでいる)
その為、同時に自分も労ることが必要だと最近再認識。これが、田中みな実インストールの所以。
来る28歳はお肌の曲がり角でもあるので、しっかりメンテナンスをしていく。
だから、第三者への愛(応援)とご自愛的美容(と、恋人、と言いたいところだけど依存するのが苦手なので。頼りにはしている。)の2本柱で心身健康に保っていこうと思います。
となるとまあ、コスパが良くないので頑張って働かなきゃです。労働〜!(ちいかわ)
本当に長くなりすぎたので…エンタメコーナーだけ分けようと思います…恥…。
読んでいただいた方、ありがとうございます。
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