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カウンセリングれぽ(EMDR編)-⑦ 気づき

EMDRも早いもので7回目。基本的にネガティブなわたしはこの先どうなることやら…と思いがちだけど、れぽ⑤のEMDRでフラッシュバックが少なくなって、本質ではない周辺の嫌な記憶が出なくなってきたことに自信を深めていて、だから心配していない。

⑥-⑦の間に、甥っ子が実家に来ていた。(わたしも今は実家住まいだ)
すくすく育っていてかわいいし、わたしも日中は相手をしたりする。
ひとり身にとって、貴重な体験ができるので、つかれるが楽しい時間でもある。
でもこの日はぐずりがひどくて、結構みんな疲れ果てたといった感じだったので、お疲れ様会として宅飲み(義妹とわたしは飲んでないが)しながら、
なぜか?弟のバンドマン時代のDVDを観ることになった。
観ながら飲んでいると、やたら父母が弟を褒める。たしかにこのバンドはインディー契約までいったけど……。
でもそうじゃないや、昔からこんな感じだったんだ…なんて思いだす。毎回、なぜか弟は褒められるんだった。それでわたしはほっとかれて。
ということを思いだすと、虚しくてしにたいほどの劣等感に襲われる。

わたしはずっと両親に好かれてる実感がなかった。母はまあどうしようもないので期待できないが、父にも放置されてきたように思う。
でも弟は違って、やんちゃでちょっと悪くて、手のかかる分大事にされてきたのだった。

これは日常のなかで感じたことだけど、カウンセリングに行かないと見逃してた感情だと思った。
書きながら思ったことだけど、もっと関心がほしかったなって。
「愛されない/でも愛されたい」というのはわたしの人生の核心にちかい部分なのかもしれない。と、思った。

それで7回目はこのことについて語った。
まあまあ長い話なので、話して掘り下げるだけで時間いっぱい。
でも有意義なことを感じ取れたし、話せたなっていう風に思えた。
5回目からのつながりも感じるし、ラスボスにもつながっていくんじゃないかな。

帰ってからはカウンセリング特有の、
自分を叩き壊してしまいたい不快な感情に襲われた。
ほとんど毎度のこととはいえ、これは本当にきつい。
でも向き合わないと…と思う。


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