【雄手舟瑞物語#28-インド編】ガンジス川で沐浴を(8/17-21)
30時間の寝台列車の旅を終え、8/17の朝4時にワラナシ駅に着いた。リキシャーで町に向かった。ワラナシの朝は早く町の至るところにある寺院や町のスピーカーからお経が聞こえてくる。
チカブンがまずガンジス川に行きたいと言い出したので、僕は黙ってついていく。ガンジス川は雄大だった。対岸は見えない。水面に朝日が輝く。川岸は、早朝だというのに洗濯をしたり、沐浴をしたりする人でいっぱいだ。少し上流では火葬場があり、遺灰や遺体がそのままガンジス川に流されると聞いた。
「ちょっと持ってて