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「ついムカッとする」を手放す/兼業公務員への道108日目

こんにちは!まいこです。


ついついムカっときてしまう
そんな経験はないでしょうか?

わたしが休職期間中

子育てに関して夫と
よくこんなことがありました。

子育ての方針って、
夫婦でバラバラじゃない方が良いって
私は考えているんです。

でも、

夫婦一枚岩で
子供に接したいと思い
夫と話し合おうとするんですが、
お互いの意見がなかなか合わないんですね😓

わたしは、そんな時、
ついつい感情的になってしまっていました。
たぶん子供が不登校なので余計、

「なんとかしなきゃ!」

と思い、自分がこうあるべき!
と思ったことを押し通そうとしてしまったんです。

なんでわたしの言っていることを
理解してもらえないんだろう
🥲」


子育てを一枚岩でできないことが、
子供に対しても良くない。

そう思っていた私はとても悲しいし、
夫に腹を立てていました。

一方で、夫も多分

「なんとかしなきゃ!」

と同じように
思っていたのだと思います。

でもその
「何とか」
の方向性が夫婦で全く違うんですね(⌒-⌒; )

そんな時は今でも時々反射的に
腹が立ってしまうことがあります。

でも、

わたしがある思考パターンを
繰り返している
せいで
反射的に悲しくなり怒りを感じてしまう
からなのだ
と気がついてからは、
怒りを感じても、その怒りに
いつまでも囚われることがなくなりました。

そのきっかけになったのが
最近、はじめた
認知行動療法」です。

今回はこの
認知行動療法」について
記事にしたいと思います。



わたしは休職中、
幼少期のトラウマを治療するために
約1年間潜在意識を扱う心理療法の
セラピーを受けていました。

今は、もう症状が寛解したのですが、

セラピストの先生から
「今あるストレス対処に役立つから
認知行動療法やってみない??」

と提案され、
仕事帰りに認知行動療法を
行うことになりました。

実は、セラピストさんから、
認知行動療法を勧められた時
過去の嫌な思い出が蘇ってきました。

休職中
リワークに通っていた頃
認知行動療法を受けて、
過去のトラウマがフラッシュバックして
リワークに通えなくなったという
苦い経験があったからです。

でも、
認知行動療法は大変有名な療法だし、
知識経験は積みたい!
って思って、
再チャレンジすることにしました。

今回は
再チャレンジして大正解でした!

認知行動療法とは、ストレスなどの心の問題を軽減する心理療法で、次のような特徴があります。

認知(ものの受け取り方や考え方)に働きかけることで、ストレスに上手に対応できる状態をつくる。

現在の問題を具体的にし、考え方や行動などの変えやすい部分から少しずつ変えていく

患者の認知が整えられることで行動に変化が生じ、ストレス軽減を目指す

Google AIより

認知行動療法では、
自分がストレスを感じた場面で

どんな行動の時ストレスを感じていたか?
どんなことを考えていたか?

ということを継続的に書きとめます。
すると、似たような状況で
似たようなネガティブな感情が生じているという

お決まりのパターン

が見えてきます。

この「お決まりのパターン」を
自動思考と言います。

自動思考にハマらないように、
認知(思考)や行動を変えることで
ネガティブな感情を感じない
パターンを身につけていきます。

認知行動療法は
いろんな療法の詰め合わせパックのため
たくさんの種類がありますが、
わたしがやっているのは
認知行動療法のなかでも
自分の認知(思考)に働きかける
認知再構成法というワークを
行っています。

認知再構成法を実践する手順
1 起こった出来事、その時の感情、頭に浮かんだ考えを書きます。
2 情報収集をして、その時の自分の考えの根拠を書き出します。
3 その考えの反証つまり、そうではない可能性について考えます。
4 これらの根拠と反証を見て、建設的な考えを導いていきます

Google AI


認知再構成法ではまず

イライラ、怒り、不安、恐れなどの
ネガティブな感情を感じた時に、

どういう場面で
どういう思考が働いて
その結果どういう行動に結びついたか

ということを書き出します。

そして、
自動的に湧いてくる思考とは
別の思考パターン

いくつか考えていきます。

そうすることで、

⭐️自分自身の視野が広がる
⭐️お決まりのネガティブな感情をいったん感じても別のパターンの考え方があることを思い出す。
⭐️ネガティブな感情をずるずると引きずることがなくなる。

というふうに、いつものパターンから
抜け出すきっかけを見つけ出すことができます。

わたしは、自分の理想を追い求めるばかり
ひとつのパターンに固執しすぎて
しまっていたことに気がつきました。
上述の子育てのことで言えば、
あまりにも自分の理想に
こだわることで、
夫婦仲が険悪になり、
かえって夫と理解し合うことを
難しくさせていたことに気がつきました。


この認知行動療法については
いろんな書籍が出ています。

この本は、認知再構成法について、
やさしくマンガ仕立てで
書かれています。
がっつりワークをする!
というものではないですが、
考え方の引き出しを増やすのには
役立つのではないかと思います。


こちらは、
認知行動療法の中でも
思考、行動両面にアプローチし
ネガティブな感情を手放していていく
いくつかのワークが
掲載されています。
はじめておひとりで
取り組むにもやり易い内容となっています。


わたしのような
過去にトラウマがある場合など
症状によっては不向きな場合もあります。
心配な方や、
すでに病院等にかかられている方は
主治医の先生や、
セラピスト、カウンセラーに、
ご相談のうえ、試してみてくださいね💛


【まとめ】

⭐️「ついムカッと」きてしまうのは、
お決まりのパターンがあるかも。

⭐️「ついムカッと」を手放すためには
自分のお決まりのパターンを知ることが大事。

⭐️いつもとは別の思考、行動パターンを知ることで、「ついムカッと」きても、早く手放すことができる。


今日も読んでいただきありがとうございました!
素晴らしい1日をお過ごしください。











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