くまが酷すぎる・・・於血(おけつ)のお話②
保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡
前回の続きで、
於血の人(わたし)が気をつけたいこと、
体質改善ポイントを書いていこうと思います(^^)/
於血タイプの人は、血液の循環が悪いタイプ。
そのため、
身体を冷やさないこと、
血の巡りが良くなるための食事と、
適度な運動を基本に
プラスαで、身体を整える、その力をお助けする薬を使うのも1つ。
【冷えは禁物!とにかく温かく!温める!】
身体が冷えると血の巡りが悪くなって瘀血になりやすくなります。
そして、瘀血になると更に手足が冷えやすくなるという悪循環。
◇「首」の付くところを温める。
首、手首、足首、お腹のくびれ(今はくびれていなくても!)。
◇シャワーではなく、浴槽に浸かって温まる。
※瘀血タイプの人は、のぼせやすい場合もあるので、お湯の温度と時間に気を付けましょう!
【血の巡りが良くなるための食事】
上記にも繋がりますが、
◇冷たい物(飲み物・食べ物)を避けて、水を飲む場合には常温以上に。
スープなど身体が温まるものを食べたり、根菜類など身体を温める働きがあるものを食べるようにする。
果物やカフェインの強いものは身体を冷やすことが多いので、ご注意を。
◇揚げ物や肉類、バターやラードなどの脂っこい物(脂肪分の多い物)の摂り過ぎに注意すること。
◇調理に使う油は、サラダ油を避け、
昔ながらの「圧搾製法」で作られた、こめ油、なたね油、ごま油、オリーブ油などを選ぶようにしましょう。
◇サンマやサバ、イワシなどの青背の魚には血液の巡りをサポートしたり、炎症を抑えてくれる働きなどがあるので、積極的に摂りましょう!
◇小麦もの(麺、パン、お菓子など)は控えめに。
小麦グルテンが腸内環境を悪くし、様々な不調を引き起こします。
【適度な運動で血の巡りをアシスト!】
◇ストレッチなどで凝り固まった身体をほぐすのも良し。
ウォーキングなども良し。
下半身に身体の約70%の筋肉が占めていると言われていることや
ふくらはぎは第二の心臓と言われるほど、血の巡りには大切な場所。
わたしは時間帯や季節、天気に左右されない踏み台昇降運動を取り入れています!
【プラスαの漢方薬と保健薬】
◇漢方①:桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
(予防も含めて)更年期と言えば!とも言われるお薬の1つ。
血行障害の瘀血と、むくみ(水滞)が絡み合ったタイプに。
症状としては、
冷えのぼせがあり、むくみを感じ、下腹部痛がある人 など。
◇漢方②:桃核承気湯(とうかくじょうきとう)
下半身が冷え、上半身にほてりがある人に。
月経前・月経時にイライラする・イライラが止められないという女性の便秘症に効くと言われています。
◇保健薬①:コンクレバン
筋肉や肌、身体の中の臓器、免疫機能、血液、ホルモン、酵素など、身体の原料とも言えるタンパク質。
肉・魚・卵・大豆製品などのタンパク質は、自分の胃腸の力でアミノ酸の形にしなければ、吸収することができません。
このコンクレバンは、身体がすぐに吸収できるアミノ酸の形にまで分解されています!
更に、
身体の中でエネルギーを作る手助けをするビタミンB群、
心臓が血液を押し出すポンプを元気にする心臓エキスも入っています!
◇保健薬①:レオピンシリーズ
国内で生産されたニンニクを約2年間熟成させて、その抽出液と生薬やビタミンを合わせて作られているレオピンシリーズ。
「基礎体温が高くなって身体が温かくなった、疲れにくくなった、疲れが取れやすい、風邪を引かなくなった」等など、多くのお声を頂いていますが、
実は、更年期障害にも効果を感じていらっしゃる方も。
辛い更年期障害で寝込む日々のお母さまが、レオピンを飲み始めて、みるみる元気を取り戻した!と体験談を話してくださった男性も。
自分の体調不良も辛いけれど、
家族の体調不良を見守るのもお辛いですよね。
そんな時に、自分(家族)に合うお薬や健康食品に出会えると言うのは幸せなことだと思います。
何か1つでも取り入れられそうなものがありましたら、
ご参考になさってみてください。
ということで、
長~くなりましたが、於血については、ここまでー!
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何より、日々の身体づくりから。
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