【腰痛改善アプローチ】最初にやるべき2つのこと
ものごとには何でも「順序」があります。
カラダづくりにおいても、順序は重要です。
基本的にエクササイズやストレッチに種目自体の良し悪しはなくて、それを行うことが今のその人に適しているか/そうでないか、が重要です。
慢性的に腰が痛いひとは総じてとにかく「脱力」が苦手であり、脱力が苦手なのにさらに「緊張」させる行動をとる傾向にあります。
腰痛は一朝一夕にはおこりません。慢性腰痛にしても急性腰痛にしても、どちらにせよベースには大なり小なり「慢性的なカラダの緊張」がみられます。
元来「猫背」で背中の筋肉は24時間365日緊張していたりして、カラダがゆるむ瞬間、休まる時間が圧倒的に足りないのです。本人にとってはそれが当たり前となっていて、気づいていないだけで。
「慢性的なカラダの緊張」は、往々にして「癖」に起因しています。
姿勢なのか動作なのか呼吸なのかメンタルなのか、それはそれぞれですが、何かしらの癖が理由となってカラダは緊張します。脳卒中などでもない限り「ある日突然ガチガチになる」わけではありません。ゆえに気づきにくく、気づかぬうちにうまく脱力ができなくなってしまいます。その過程で起こる一事象が「腰痛」や「ギックリ腰」です。
痛みがうまれる過程には、上記のような“グラデーション”様の変化がみられます。
よって慢性腰痛も急性腰痛も、もっといえば肩コリも膝痛も坐骨神経痛も繰り返さないようにするためにまずやることは似通います。いずれも共通して「緊張」しているのですから。
腰痛を繰り返さないようにする(腰痛を卒業する)ために、まず何をすればよいのか?
それは、
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