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カブスの鈴木選手、ドジャースのユニホームに衣替えして日本に来る?メジャー3年目、いまだポストシーズンを経験できず。「レギュラーDH」はお断り?

メジャーリーグのカブスでプレーしている鈴木誠也選手(30)。3年目の今季もチームはポストシーズンに進出できなかった。来年は日本で開幕戦が行われる。ひょっとしたら、相手側のドジャースのユニホームに衣替えして凱旋する可能性もありそうだ。来季は「レギュラーDH」となりそう。でも鈴木選手にとっては本意ではないだろう。ならばトレードも?

カブス3年目の鈴木選手。今季はメジャーで自己最多となる21本塁打を放ち、米国でのプレーになじんできたように思える。

ただチームは今季もポストシーズン進出を逃した。4年連続だ。鈴木選手は入団して一度もポストシーズンを経験していない。

かつて大谷翔平選手がエンゼルス時代に、ポストシーズンに進出できず、「ヒリヒリした9月を過ごしたい」と語っていた。

鈴木選手はシーズン終盤にポストシーズン争いを経験しているが、その先に進めていない。「3年で一度もプレーオフに行けていないのはやっぱり面白くない」と鈴木選手は率直に語っている。

さらに、来季は鈴木選手にとって、カブスでの立ち位置そのものが微妙となりそうだ。

来季はレギュラーでDH(指名打者)となりそうな感がある。カブスでは守備力の高い2人がレフトとセンターを守りそうだ。そしてライトにはアストロズからトレードで獲得したカイル・タッカー選手(27)が立ちそうだ。

これで来季、鈴木選手が「レギュラーDH」となる可能性が高くなる。DHに固定されるのは本意ではないはずだ。そうなると、他球団へ目が向いてしまうだろう。

鈴木選手はカブスとの契約で、他球団へトレードに出されるのを拒否できる。ただ、魅力的な球団が行き先となれば、トレード拒否権を破棄するだろう。

それだけの魅力的な球団とは?やはり今季、世界一となったドジャースだろう。本拠のロサンゼルスは温暖な地にありプレーも生活もしやすい。大谷翔平選手や山本由伸投手もいるので、チームに溶け込みやすいはずだ。

来年、カブスの開幕戦は日本で行われる。カブスの一員として、世界一のドジャースに戦いを挑む構図だ。もしも、ドジャースに移籍となれば、開幕戦でいきなり古巣カブスと戦う因縁のカードとなる。

鈴木選手がドジャースに入れば、日本開幕戦は大谷選手との「競演」ではなく「共演」となるのだ。1番オオタニ、2番スズキの打順もありえるだろう。鈴木選手がドジャースに加われば、打線に厚みがさらに増すだろう。

鈴木選手はトレードで、カブスの本拠のシカゴからロサンゼルスへ行くのか。来季の鈴木選手の動向に注目だ。

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