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Q3:趣味はいかにしたら「道」へと昇華できるのでございましょうか?
塾長:この問いに答えるにあたり、まず「道」とは何かを定義しておいたほうがよいでしょうな。
我輩としては、道とは「それによっておのれを鍛錬し、それと同時に磨きがかけられてゆくもの」と定義しとうござる。
よく鉄道趣味を、同好の士は「金を失う道」と自虐的にもうしますが、「道」とはともすれば、家産を破りかねぬ、危険な没入行為だと思われます。そこが、日々の生活を豊かにする「趣味」との違いではありますまいか。
子供の将来を決定づけるのは、学校ではなく家庭文化だ。
行動力は、おっちょこちょい者への神様からの贈り物。
・テーマを追求する。没入最高。
・行動力がある。跳躍最高。
・粘り強く取り組む。めげない精神力最高。
このところ、坊やの進学に向けて学校説明会にいくつか参加したのだが、いずこも育成したい人物像は通底していた。私なりに煎じ詰めれば、上記の3点となる。
不遜を承知でいうが、この理想の人物像は私そのものである。
私の人生のテーマは「家族文化と自己教育」
Q2:「運命の趣味」と出会うにはどうすればいいのか?
塾長:師も我輩も全国各地を旅してきました。ただ、師の旅をみるにつけ、自分の旅はどうやら「見聞」というものだったと気づきもうした。
ご承知のとおり、我輩は幾多の社会的遭難を経験しております。だが、これらにしても、「たった一度の人生、すべて見てやろう」という精神の発露であったようですな。
そんな見聞欲求は、日本の風土・歴史にとどまらず、世間のしくみ、そして自分という人間に対しても向けられています。
な
Q1:完全制覇家はどのような日常を送っているのか?
御山人:日常と言えば、まあ、やつがれ(注:このマガジンにおける御山人の一人称)は勤め人ですから、平日はサラリーマン仕事ですわな。社内SEの仕事。しかしこれは、面白くない訳ではないですが、日々の糧を得る為にやっているだけですな。
じゃあ休日とか夜遅くとか、仕事をしていない時間は何をしているかというと、研究、取材、執筆に集約出来るでしょう。やつがれは、生計という観点を別にすれば、本業は「神話伝説研究
Q1:完全制覇家はどのような日常を送っているのか?
塾長:こうやってあらたまると、どのあたりから語っていけばいいのか、いくぶん戸惑っているところでござる。なので、ふだんのチャットに送るような文章で書き始めましたが、こんな感じでやっていくといたしましょうか。
先日、坊やと道の駅スタンプラリーをいたしました。今回は新潟県内にある38ヶ所の道の駅を踏破しようというわけです。
当初は3泊4日を予定しておりましたが、結局は2日半でコンプリート。鼠ケ関駅で前