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Yamato Muraoka
2019年1月4日 10:30
僕は、価格競争を続けるBtoBプロダクトは長く継続することは難しいと思っています。SaaSプロダクトをはじめとするBtoBプロダクトにとってプライシング戦略はACV(顧客毎の年間平均契約金額)を引き上げる為に最も大切な戦略の1つですが、僕が自身のSaaSプロダクトのACVを2018年1年間で数倍まで向上させることができた大きな要因は他社との価格競争に参加しないことでした。僕が運営するSaa
2018年12月27日 09:16
SaaSプロダクトの価格設定は極めて難しい課題ですが、僕が価格を考える時は、前田ヒロさんの記事にある「死の谷」を常に意識するようにしています。「死の谷」とは、ACV(顧客毎の年間平均契約金額)が年間約50万〜360万であるSaaSプロダクトは売上の伸びが頭打ちとなり成長が止まりやすい、ということを指します。年間50万〜360万は、クライアントの担当者も自身の予算内か1段上の上長の決裁で通せ