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【放課後カルテ】思い込みと偏見という''病''【第1・2話】

さて、今回は、ドラマ「放課後カルテ」についてみていきます。


放送前

まずビジュアル公開時には、子供たちの周りで一人だけ仏頂面をしている主演の松下洸平に少し興味を惹かれました。

第1話

牧野の印象

実際に初回を見ていくとその理由がすぐに明らかになります。
医師だがとある事情を持って保健室の先生として小学校に赴任した牧野は「保健室にはなるべく来ないでもらいたい」といい生徒たちに動揺が広がります。このシーンだけを見ていると、ただ牧野は無愛想で性格が悪い感じに見えてしまいますが、この後、牧野の医師としての患者を診る目が子供たちを救っていくことになり、段々と視聴者としては牧野に惹かれていきます。

子供たちの罪

初回の大きな事故は、急に眠たくなってしまう病気を抱えた女の子。そんな都合のいい病気があるのかというクラスメートに対して牧野が言い放った言葉

周囲の人間が病気を理解しないことで、知らず知らずのうちに当人を追い詰める。今、お前たちがやっていることだ

周りのことはわからないが、自分自身は変われるんじゃないか?

とても心に刺さるセリフでしたが、同時にもしかしたら自分も何かそういったことを気づかないうちにしてしまっているのかも、と思ってしまいました。

第2話

牧野の過去

そして第2話。

転校生の啓が学校中に「牧野は患者を殺した」という噂を広めました。冒頭の第1話でも「お前は人の心がわからないのか」と言われて小学校に左遷させられるシーンが描かれましたが、そこにつながっていると思います。

啓の活躍

そして牧野は学校でAEDの使用方法を教え、その知識は啓が道端で倒れた老人を見つけたときに役立ちます。ドラマなら子役であることもあるしカットしてもいいシーンですが、実際にすべての工程をフル回しで放送されたのには驚きました。しかし、啓が牧野先生に励まされて、泣きながらAEDを作動させるシーンはとても胸が熱くなりました。

啓の言葉の真実

しかしながら、ここで啓の言葉の真実が明らかになります。牧野は啓の弟の手術を投げ出してきており、それを啓が恨んでいることが発覚しました。ここから事態がさらに動き出していくと思うとワクワクします。

何故、牧野は啓の弟の手術をやめたのか、なぜ牧野は小学校に左遷させられてしまったのか、ドラマの回数を考えるとこの2件は別件になっていると思いますが、まだまだ見えないことがたくさんあり、これからも要注目のドラマです。


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