【全領域異常解決室】数多の神から語られた真実【第6話】
さて、先日放送の第6話で、登場人物の多数が人間ではなく、神であることが判明しました。今回は、もう一度今までの事件を「神」が存在した、という点から振り返って、蛭子が誰なのかの考察をしていきたいと思います。
今までの事件の真相
第1話 シャドーマン
服だけが残って体が消えてしまう神隠しが8件発生した。現実には存在しないスプレーを持ち出した解決となり、ネットでは物語性の問題視がされましたが、実は豊玉(福本莉子)の水の技を利用したものであったことが判明しました。そして、6~8件はアイドルの妻の座を狙った者の仕業であったことが判明していましたが、残りの件については隠されていましたが、残りの5名は実は神であったことが判明しました。つまり、蛭子が意図的に神を狙って殺してきていることが判明しました。
後日、神が起こした仕業を丸く収めるのが全決の仕事である、ということを言っていましたが、今回も同じような使命感で進めていたのでしょうか。
第2話 狐憑き
こちらはすべて豊玉の仕業の事件だったといえます。ケサランパサランも豊玉が渡していたことから、この事件はすべて豊玉の仕業であったことが判明しました。ここで、雨野がキツネダンスを踊っていましたが、これは踊りが得意な神様であったからでしたね。
第3話 タイムホール
全決で面白いのは、縦軸が面白いのはもちろんですが、1話1話の話がすごく引き込まれて感情移入しやすいストーリーになってるのがすごいですね。まさに時空を超えた恋愛でした。
しかし、まだ謎が残っていました。タイムホールに消えたはずの博士から最後にLINEが届いたことですね。これも豊玉の仕業にしては、手が込んでいますから、蛭子の仕業ということになるのでしょうか。
宇喜野は蛭子の「新たな神」という犯行声明に対し、「ふざけやがって」という言葉を怒り心頭に発しました。これが豊玉の仕業ではないと知っていたとしたら、本当に新たな神への恐怖と仲間を守りたいと思う使命感があったことでしょう。
第4話 イツキによる飛び降り
ここから、豊玉の仕業と蛭子の仕業が混ざったせいでより複雑な事件へと発展していくことになりました。新人のパン屋さんで不当な薬物の購入が行われていたことが判明し、そこにも豊玉がいたことから、最も豊玉への怪しみが最大になった回でした。
ここで注目されたのは、芹田(迫田孝也)が興玉(藤原竜也)の「案内」という言葉に反応して、敵方の位置探知を行っているようなシーンでした。後日、芹田も交通安全の神であったことが判明しました。
第5話 爆破予告
そして、ここは超常現象の匂いは少し薄くなった回でしたが。蛭子の仕業にしては爆弾というのが、人間臭い感じがしてしまいましたが、話はもちろんどんどん白熱していきます。小さな子供が神であると判明したところからが怒涛の事実発表が重なりました。まず、豊玉が宇喜野の指示で蛭子のようなことをしていたことが明かになりました。
そして、一番僕の好きなシーンは「事戸を渡す」という言葉を3人で唱えるというシーンですね。そこで、3人が人間ではないことが予想されていました。
第6話 犬神の呪い
そして、全領域異常解決室に所属している者、全員が神であることが判明。豊玉も完全に味方についてこれから、まだ見えない敵と戦っていくことになります。(因みに、僕は敵の雰囲気を出していた豊玉の方が好きでしたが)
この回の単発エピソードは、こちらも長い時を超えた愛でした。長年生きることに成功した人間と、何度も生まれ変わって魂を引き継ぐ神の愛の物語は泣いてしまいます。
蛭子は誰か・狙いは何か
そこで、僕が怪しんでいるのは、直毘(柿澤勇人)内閣官房です。事戸渡しを習得した人間がいたとしたら、6話のように200年以上も生き続けている人間がいたとしたら、人間が神のような力を持っていてもおかしくありません。そして、その可能性を考えると、怪しくなってくるのは、直毘かと思います。
まだまだ先が見えない全領域異常解決室、人間目線ではなくなってしまった7話から、激動のストーリーに飲まれていくことになりそうです。
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