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2024年6月の記事一覧
Turn.15『営団の美に酔う』
令和になってもこんな車両が走行していた事には、現在でも軽い衝撃を感じます。
令和5年の1月頃に引退した、長野電鉄3500系です。
この車両の元を辿ると、営団地下鉄日比谷線の3000形となり、日比谷線が開業したばかりの『初代』の車両という事になります。
登場は昭和36年で、長野電鉄時代まで含めて計算すると実に62年もの歳月走った事になります。
当初は日比谷線の方に車長制限があったので、車両
Turn.14『往年の勇姿』
永遠のスターかもしれません。
突然こうして始まるのも違和感になってくるのでしょうけれど。
さて、今回の話は富山地方鉄道10030形、元・京阪3000系テレビカーです。晩年には中之島線開業に伴って同時投入された車両の影響で、頭に(旧)が付いたりしましたが自分は気に入ってないので『テレビカー3000系』と呼ぶようにしています。
写真撮影時期は高校3年生。
3年生と言っても、受験勉強らしい身の
Turn.13『一生の思い出と後悔の話』
平成30年の頃。
この時期から自分は様々な場所に目的を持って移動し始めます。
母親が家を留守にするので、その時期にダブらせて自宅を出て夜行バスで日帰りとか。そんな感じの事をし始めた矢先の話になるのですが、少し不穏な噂が流れ始めます。
立山黒部のアルペンルート、長野県の扇沢から富山県の黒部ダムまでを運転する『トロリーバス』が電気バスに転換されるというニュースです。
この情報を聞いて、自分は
Turn.9『思い出の祖谷』
JR四国から2000系気動車が引退したのは一体今から数えてどれほど前なのでしょうか。
だいぶ経過したような気持ちもありますし、まだ走ってそうなんだよなぁ…という気持ちにも。
ここでの『2000系気動車引退』は特急/南風からの引退を指します。現在でも2000系気動車は四国全域で活躍中で、変わらぬ走りを予讃線・土讃線の高知以南では継続しております。
写真のような堂々とした編成はもう見る事が出来
Turn.8『Thanks,Pastel Blue!!』
いきなりの英語タイトル、申し訳ない。
ということで今回の写真ですが…
京阪800系です。大津線のネタは2件目ですね。
前回は石山坂本線を掲載しましたが、今回は京津線です。京津線、路面電車としての法令に沿って走っている日本の鉄道の中ではかなりアグレッシブな走りをしているのはご存知でしょうか。
太秦天神川から御陵までは地下鉄区間を走行し、御陵から上栄町までは急勾配を含んだ登山鉄道ばりの区間を