かんてん

学ランで旅をしている京都男児でございます。青春18きっぷはしっかりと購入。主に電車(鈍行)・高速バス・フェリーを利用して放浪。昭和の時代に憧れを抱いております。集団就職の夜行とか、長距離普通とか。発達障害を持っており、ADHDとLD(算数系)に苦しむ。

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学ランで旅をしている京都男児でございます。青春18きっぷはしっかりと購入。主に電車(鈍行)・高速バス・フェリーを利用して放浪。昭和の時代に憧れを抱いております。集団就職の夜行とか、長距離普通とか。発達障害を持っており、ADHDとLD(算数系)に苦しむ。

マガジン

  • 月刊『抽象的な歩き方』

    様々なフリー切符や長旅に出た記録の置き場。

  • 著者展望

    著者のお知らせ・あとがき・クリエイトの様々を記します。

  • かんてん的鉄道写真まとめ

    高校・大学・社会人…かんてんが歩んだ鉄道写真を少しずつ上げて皆さんと振り返りたいなと思う場所。 特に腕は期待しないでください。 古のやつ出てくる可能性アリ

  • スタベンになれそうもない文章たち

    気づいたら増えてます。

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ボクが学ランに憧れるワケ

はじめに  ようやく間に合った。この記事を書いて4月の助走を切ることが出来そうだ。(自分がとにかく怠惰な事、そして更に九州・広島の一件を長く書き続けたツケが回っているような感じはすれども…)  取り敢えず、最近に自分を知って下さった方々は自分を「学ランキャラ」として認識して下さっている事も多いだろう。そして、外に繰り出せばその理由も多く聞かれる。Twitterにて「学ランで言われた言葉打線」というのをツイートした時には若干の反応があり、非常に手応えを感じたが…  それはそれ

    • 時代だなぁ

       案の定、全国のニュースになるのが我らの趣味…『撮り鉄』なのである。  というか撮り鉄以外もそうだと思うのだが、人間はカメラを持った瞬間に半狂乱になってしまう生物なのだからそうした点は心の内に構えて生きるべきではないかと思う。(決して責任転嫁ではない)  さて、今回の話題になったのが(ニュースになったのが)JR東日本、E217系だ。  E217系という電車をご存知だろうか。  横須賀線・総武快速線で活躍した(している)車両であり、現在は山手線に投入しているのと同型、E235系

      • ACT.116『九度への道』

        残照を背負う  橋本から続く高野線山岳区間への訪問目的として、この学文路駅(かむろ)には是非訪問しておきたかった。  美しい木造駅舎の建築美は、建築物への造詣がそこまでない自分にも鉄道を引き立てる良い情景として。山へ駆け上って行く鉄道の上昇する道を支える1つのアクセントとして、遜色のない輝きを放っている。  学文路駅が開業したのは大正13年。  紀伊清水・九度山も同じ年に開業しており、高野線の山岳区間では古くから鉄道の要衝として今日まで支えている。  冒頭の写真はフィルター

        • 若鷹に元気を

           なんとなく、ではあるけれども最近はホークスを取り巻く状況が暗いと思って仕方ない。  折角の日本シリーズに進出も、本拠地福岡で3連敗。そして横浜でのベイスターズとの再戦でベイスターズに下剋上の日本一を献上。  そしてこれ以降にも ・最後のダイエー選手である和田毅の引退発表 と多くの話題が尽きない。  と、そんな沈みがちなホークスに光を…  というのだろうか、ホークスに潤いを与えたいと思うものを発見した。  先日の河内長野市・南海千代田工場で開催された『南海電車まつり』。その中

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        記事

          ACT.115『待ち受ける山』

          山岳車の実力を  昭和50年代後半に誕生した短い特急列車は、登場時から変わらずこの日も山に挑んでいた。  河内長野を発車し、共同で駅を使用している近鉄長野線と分岐する。  近鉄長野線はこの駅から古市まで延びる支線で、古市までの間にはPL教団で有名な富田林にもアクセスしている。  少し車内で用を足す為に移動したが、車内をじっくりと見て観察しつつ歩いていると、先代の高野線特急・20000系程ではないものの 『特急列車に乗車して移動する非日常空間』 を上手く演出した車内だと思う。

          ACT.115『待ち受ける山』

          ACT.114『やり残した事』

          熱いうちに  鉄は熱いうちに打て、というのは諺でも有名なものだ。  そうした諺の一環…ではないが、自分の脳内では空前絶後の南海電車ブームが到来している。  最近このアカウントでも南海電車に関する記事が多めなのが、またその証拠になっているのだが。(露骨ですね)  そんな中で、1つの乗車券の販売を観測する。 『セレッソ大阪×南海ラピート30周年記念乗車券』 だ。2,500円の販売で南海全線が乗り降り自由、という破格(かどうかは個人差ありだろう)の乗車券で、これまで一日乗車券の販

          ACT.114『やり残した事』

          衝撃…。

           現在、制作している記録の着手にとキーボードを取り出そうとした時…  衝撃のニュースが速報で流れた。  オリックス・バファローズ監督…中嶋聡、今季限りでの退任。  いやもう…  衝撃が大きすぎて何も。  2人の選手をMLBに送り出した功績(吉田正尚・山本由伸)は勿論のこと。やはり忘れてはならないのは『がんばろうKOBE』を掲げたスローガンの下。仰木彬監督によって達成したあの3連覇以来の快挙…を久しぶりに令和3年以降達成した事である。  多くの功績が多すぎて正直、何処から話して

          【最終】今季の最終現地です。

           別にもうこれ以上更新しないとかではないんですけど。  先日、自分としては最後の野球観戦に行ってきました。T-岡田・安達・小田・比嘉の引退が発表されてから初の現地観戦。  少しお別れムードの残る球場になっていましたが、久しぶりの大阪メトロに戸惑ってギリギリ入場となり、楽しめなかったのは少し悔いの残る所かと。  堺筋線の1駅のミスで、結構な遠回りになってしまいました。  というのは置いておこう。  置いて本題ですよ。  山下先発の試合は2回目でした。  山下、ようやく本来の姿に

          【最終】今季の最終現地です。

          Turn.25『小さな電車を探して②』

           毎日が最近暑いでございますね。  なのでまだまだ夏真っ盛りの話をしても多少は許されるのではないでしょうか(そういう事じゃあないんだよな)。  という訳で始まります。  写真は前回の①からの続きです。  めがね橋…で撮影を終えた後に、楚原駅から乗車して在良?だったかに移動する前に撮影したモノです。  小さな電車同士による離合を記録しました。  実際の大きさというのは全然小さく、日本人の小柄さ…(それでも欧米の生活習慣にハマった日本人だとデカいですが)から見てもまだまだ小さく、

          Turn.25『小さな電車を探して②』

          期せずして

           段々と文字を綴っていく時間が低下し。  自分の中でもどうやって処理をしていけば良いか分からず…ネタにも困っていく中で、最近少し驚くべき事に遭遇したので書いていく事にしよう。  先日の事だ。  敬老の日という事で、祖父母の遺骨がある仏壇を訪ねた時の帰り道である。  四日市に行こうと近鉄名古屋線に乗車していたところ、途中の塩浜で通過待ちの際に名古屋線の車両としては見慣れない番号である 『8617』 という番号を発見した。  そして塩浜駅のホームを見れば、カメラを構えた所謂『撮り

          期せずして

          あゝ、浪速の豪砲よ

           書くまでもないだろう。  先日の朝、衝撃的なニュースが飛び込んできた。  オリックスで19年間の選手生活を過ごしたT-岡田選手の引退報道である。  聞いた瞬間、覚悟はしていたにしても 「あぁ、遂に来てしまった…」 と心の一部が欠損する大きな感情の波があった。  自分が幼少期にはじめて知った選手であり、暗黒期真っ只中であったオリックスの背中を追いかけていた祖父母の横で見たテレビ画面の中。T-岡田の背中は実に頼もしく見えたものである。  何か記す事は…  と思ったが、やはり暗黒

          あゝ、浪速の豪砲よ

          Turn.24『ようやく?』

           先月の某日…でしょうか。  南海電車に乗車した時の事をここに記しておきます。  その際、最近に『グッドデザイン賞』を受賞した話題の車両である泉北9300系に遭遇しました。  既にこの形式によって泉北の旧式車両である3000系は大半の編成が置換え完了。  現在は3000系の影も薄くなり、しっかりと置換えが進行している状態となっております。  車両としては先行して製造された南海8300系と車体自体は類似していますが、泉北高速鉄道の車体色ともなってくれば結構印象が変化してくるもの

          Turn.24『ようやく?』

          悔いのある話

           あまり書かない内容に触れるので、今回はぎこちなくなってしまう事をご了承いただきたい。  いや、普段からぎこちないか…  さて、今回の内容は『アート』。  それも少し難しい『ダンス』に関してだ。  ダンス…身体表現の分野としては、『コンテンポラリーダンス』というモノが代表的で世間的には『前衛』や『難しい表現』として知られている…  が、今回は自分が兼ねてより注目していたダンサー、白井真優氏の主催で即興のダンス公演『The City』が大阪港のギャラリーで開催されたので参加して

          悔いのある話

          Turn.23『小さな電車を探して①』

           最近の写真になります。  つい最近ですが、三岐鉄道の北勢線に乗車・撮影をしてきました。  三岐鉄道といえば、自分の中では高校生以来ずっっとセメント貨物列車で有名な三岐線には何回も遠征をしていましたが、北勢線は初の事になります。  さて。この北勢線ですが、全国の中でも非常に有名な事があります。  それは、車両の大きさと線路幅が非常に小さい事にあります。  車体の小柄さは有数な…ですが、特に有名なのが線路幅。  線路の幅はなんと衝撃、1,000ミリを切った762ミリなのです。

          Turn.23『小さな電車を探して①』

          イカついアイツを手に入れた

           へーい。  しっかり浸かっちまったぜぇい。  というわけで、南海Bトレイン第二弾は。  こちら。21000系ズームカー(新塗装)。  関西では愛称で親しまれた存在であり、平成の初期まで南海は高野線で活躍した車両である。  活躍した時期は昭和33年。高度経済成長は真っ只中の時代であり、 『もはや戦後ではない』 と言葉が残される時期も近いであろう。  そんな時代に南海に於ける『大運転』の今日に於けるまでの基礎を成立させたのがこの21000形電車なのである。  平成9年まで支線転

          イカついアイツを手に入れた

          再起再熱??

           先日の南海なんば高島屋にて参加したラピート展の帰り。  ふと何か欲しくなって…というか、南海電車を体験したので 「土産でも今日は買ってみるかぁ」 な気分となる。  そうして次の用事の寄り道のようにして、南海なんば駅のサービスセンターに足を運んだのであった。  そこで買った品というのが…  Bトレインショーティ、南海2000系。  南海のグッズ商品としては積みプラのように大量の在庫を抱えている商品であり、至る場所で安売りをされたりイベントの景品などになっているこの商品である

          再起再熱??