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運を上げる習慣を気にすることが運を下げる : 運に無頓着な人に運はつく


プレジデント最新号の特集は『運を上げる習慣』。読者ウケを狙った俗な企画でないと生き残っていけない悲しい雑誌業界。しかも「脳科学が実証」というオマケつき。

ここで「実証」の意味を深掘りせずとも、○○〜すると、---> 収入が高くなる、幸せ度が上がる、運気が上がる、というデータを編み出すことがいかに簡単か、知っている人はすでに知っているはずだ。データなんて、いくらでも曲げた結果を捻出できる。

「あの人は運がいいから」「私は運が悪いから」と諦めていませんか。
科学的に見れば、運がいい人と、そうでない人の違いは、
実はちょっとした考え方や習慣、行動だけにすぎません。
誰でも運を味方につけることはできます。

引用:President



「運を上げる」特集号の目次を見てみよう。

「人生がうまくいく顔つきと性格」
こんなこと、わざわざ雑誌に教えてもらう必要があるのだろうか

「金持ちの部屋は綺麗で貧乏な人の部屋は散らかってる」
こんな当たり前のことが「なぜ」つきでヘッドラインになる不思議さよ。「なぜ『金持ちの部屋は綺麗で貧乏な人の部屋は散らかってるのか?』」

ずいぶん当たり前のことを言ってるだけ。



雑誌の内容を読みもせずに批判するなんて。。。という人もあろうけれど、武田双雲さん、斎藤一人さんが普段から繰り返し言ってることを小耳に挟む機会があるなら、それだけでもう内容がスカスカと透けて見える

このお二人は自分の本業への取り組みと自身のブランド戦略が上手いだけで、それ以上でもそれ以下でもない

プレジデント読者よ。こんなつまらない特集に貴重な時間を割かずに、
もっと自分の頭を使って考えよう。心を清浄にして、人としての徳を積み、アイデアを次々に形にしていこう。もし運と言うものがあるならば、それこそが運を呼ぶコツなのだ。





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