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私の好きなロシア(&旧ソ連)SF小説10選をリスト化してみました!

※本記事内の参考文献URLおよび参考DVDのURLにはAmazonアフィリエイトリンクを貼らせて頂いております旨、あらかじめご了承ください

みなさんこんにちは、SF好きのヤシロです。

2022年から始まった、ある戦争のせいで、

私はnoteでも、お得意分野であるはずの「ロシア(旧ソ連)のSF小説やSF映画の紹介」を控えてきたのですが、

最近また、自分の中でその手のロシア文学の読み直しを行っていたところ、こんなふうに、思いました。

「今のロシア情勢がどうであれ・・・やはり、昔のロシア文学は、すごく、いいことを言っているじゃないか・・・!」とね

こういう、良い本を、現在の国際情勢とは別様に紹介していくのも、ロシア文学好きの私としては、やっておくべきなのではないか、と思ったりもしました。

考えてみれば私のアイデンティティは、以下の記事にもあるように最近すっかり「古典文学を読んでくれる本好きなおじさん」だし、、、それ以上にも以下にもなる気はないし↓

というわけで、自分自身の整理も含めて、以下、私が好きなロシアSF文学の10選をやりたいと思います。

ただし、こういうリストはあくまでも「本日時点」の私のキモチ。時期によって、リストはまた入れ替わるだろうこと、ご了承ください。

▼それでは以下がそのリストです!▼

1:巨匠とマルガリータ(ブルガーコフ)
2:ペテルブルグ(ベールイ)
3:ストーカー(ストルガツキイ兄弟)
4:ドウエル教授の首(ベリャーエフ)
5:月曜日は土曜日に始まる(ストルガツキイ兄弟)
6:南京虫(マヤコフスキー)
7:南十字星共和国(ブリューソフ)
8:ゴスプランの王子さま(ペレーヴィン)
9:われら(ザミャーチン)
10:メトロ2033(グルホフスキー)

いくつか、補足ですが・・・

ストルガツキイ兄弟が二回、出てきているところが、私の好みをすべて物語っているともいえるリストw。しかし、ストルガツキイ兄弟の作品を紹介するなら、とうぜんこの二作では足りず、、、なんならこのリストがもっと浸食されてしまうところですが、自己抑制をかけて、二作だけに抑えた。

・ロシア文学に詳しい人には、「この人、象徴主義がけっこう好きだね」とバレるリストかもねw

厳密にいえば、1と2はSFかどうかは議論を呼ぶが・・・私としてはこの二つは外したくなく、入れさせていただきました。

以下、アフィリエイトリンクで恐縮ですが、紹介した本へのリンクも貼って行きます。興味のある方は、ぜひ、手に取ってみてください。あと、今回は「SF」に限定しましたが、いつかSFに限らない「ロシア文学10選」もリスト作ってみたいと思います。だいたいドストエフスキーとトルストイの二人にジャックされるリストになるのは目に見えてますけどね。。。

※わかりにくいですが、テレビゲーム世代なら狂喜するマッドSF、ペレーヴィンの「ゴスプランの王子さま」は、以下の本の中に入ってますw


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