インドの古本屋から突然でっかい本が届いたのでナニゴトかと包みを開けてみたら・・・ドドーン!
結果としては、何でもないハナシだとわかったのですが、
ちょいと、我が家で、騒ぎがありました
私の留守中に、郵便局の人が、
「インドのコルカタから国際郵便です」と荷物を持ってきたそうで。
見ると、何やら厳重に幾重にもビニールでくるまれた荷物
しかも、私の名前のアルファベット表記も、住所表記も、あやしい感じに、それぞれすこーしずつ誤字が紛れているんですわな
「これ・・・何かの国際詐欺じゃないの?何か怪しい荷物じゃないの?」
と家族も警戒。帰ってきた私も「なんだこれは・・・?」と恐る恐る包装を開けたら・・・ああ!これ思い出した!
もう二カ月くらい前にネットでやり取りしたインドの書店さんだ!「仏教+現代哲学」で売り出している、エヴァン・トンプソンの本を探していたところ、インドのネット書店に在庫を見つけて頼んでいたのでした・・・かなり以前のやり取りだったから、すっかり忘れていた。
「なあんだ・・・ただの書籍なのね、よかった」と安堵した我が家族から、ふいに、このような疑問の声が!
「あれ?・・・エヴァン・トンプソン??・・・あれれ?『仏教と西洋哲学を合体させた!』みたいなスタンスの英米哲学者は、ファッション哲学ぽくて嫌いだって、昔言ってなかったっけ??・・・エヴァン・トンプソンなんて、バリバリその手の先鋭者じゃない・・・??」
きゃーー・・・実はけっきょく、そーいう哲学も気になってコレクションしちまっていることがバレた・・・!!こっそり読もうとしていたのにぃ・・・!!
▼いつもの「ハカセさんと助手ちゃん」の漫画て、本件の経緯をデフォルメ整理しました▼
まあ、言い訳になりますけど・・・「思想的なスタンスとして、私はこうありたいんだ!」って言い続けていることと、実際に本棚にたまっていく本のコレクションの傾向って、なぜか、年々、食い違っていくものですよね。。。