先入れ感謝
6月から毎月開催している
善本考香さんとのインスタライブ。
前回 9月の開催の際に
印象に残っているお話があった。
※善本考香さん 著書
「このまま死んでる場合じゃない!」
~がん生存率0%から
「治ったわけ」「治せるわけ」~
「先入れ感謝」
例えば、神社にお参りに行く際に
「今年1年、健康を守ってくださって
ありがとうございました」
ではなく
「来年も、健康を守ってくださること
ありがとうございます」
と、未来に対して
感謝をする。
闘病中、先入れ感謝をされていたと
お話しされていた。
「明日も笑顔が守られて
ありがとうございます」
「来年も、この場所に来られて
ありがとうございます」
輝く未来をイメージし
この幸せが続くことに
感謝する。
未来があることを
有り難いと思うこと。
当たり前ではない明日、
かけがえのない未来は
有り難いことであることを
私たちは、忘れてしまいそうになる。
その未来を愛おしく
大切に思う心。
先入れ感謝をすることで
未来を引き寄せる。
これは「予祝」という
スポーツ心理で使われる
引き寄せの法則に
とても似ていると思った。
試合の前に「勝利」を強くイメージし
イメージするだけでなく
お祝いをする。
チームが優勝したことを
想像して喜びあう。
目標達成や夢を達成することを
イメージして呼び寄せる方法。
予祝とは
夢が叶っているところを
前もって喜び、先にお祝いすることで、
実現を引き寄せるという
日本人が昔からやっている
夢の叶え方。前祝い。
善本さんのお話を
お聴きしていると
闘病中に自分と向き合う中で
自然と、自分の心を整える術を
手に入れていて、実践の中で
セルフカウンセリングを
取り入れてきたんだと
感心させられることが非常に多い。
もう一点、印象に残った言葉。
「受け容れる努力」
=マインドフルネス
自らを受け入れるために
自分の内の中に目を向けていく。
どんな自分も
「醜い自分」も受け容れて
日常生活の中で
内にある自分に気づき
短所も長所
マイナスもプラス
イヤなこともいいこと
全部、置き換える。
これも心理学・リフレーミングの
技術と同じだと思う。
フレームを変える
自分の見ている方向を
別の角度から観ると
違う景色が
違う考えが見えてくる。
善本さんに
毎回、驚かされるのは
カウンセリング中に
クライエントさんに対して
カウンセラーがサポートするような
心理学や心理技術を
自らの力で気づき、考え
思考に取り入れていること。
しかも、お一人で。
とことん、自分と向き合うという
体験と経験をされていること。
孤独と向き合い
自分の弱さと痛いほど
向き合い続けた人は、
本当に強い。
強靭な精神力の秘密を
これからも紐解いていきたい。
来週、インスタライブ第5回を開催します。
10月13日、火曜日 20時より
また、インスタライブでの
溢れる言葉、体験、想いを
noteに記録したいです。