見出し画像

ずっと欲しかったのは、自分に優しい心の在り方だった。

褒められたい。

それは、褒められると嬉しいから。

褒められて嬉しいのは、自分で自分を認めてもいいような心地がするから。

それを通じて自分を「すごい」と思いたいから。


成功したい。

それは、「成功」という一般的にすごいと認められる状況になったら、自分を認められるような気がするから。

お金持ちになること。何かすごい結果を出すこと。という「成果」が欲しいわけじゃなくて

その成果を通じて、自分をすごいと思いたかった。
そう思える心がほしかったんだ。


可愛くなりたい。

誰にも文句を言われないくらいの。パーフェクトな容姿になりたかったのは

自分の顔や体型を見て、自分を責めてしまうのが、つらかったから。

足りてない部分を潰していくことで手にしたかったのは、完璧な容姿ではなく

『自分を責めなくてもいい自分』で

本当の願いは“自分を肯定してあげられる状態”だった。


幸せになりたかったのは。

「幸せ」というものが何なのか、曖昧にしか掴めていない状態でも、必死にそれを手にしたかったのは

幸せになったら、安心できると思ったから。


もう自分を急かしたり、結果を得るために叱咤したりしなくていいんだ。

ゴールに達したらようやく、自分を認めてあげてもいいんだと思っていたから。

本当に欲しいのは、心の平穏と、安心して自分を認めてあげられる状態だった。


画像3



なーんだ。

結局、欲しかったのは全部、形じゃないじゃん。


自分に対するやさしい見方をしたくて。

自分を認めてもいいんだと思いたくて。

否定している状態が、嫌で、つらくて。


でも、自分を認めてあげるには、何かの結果を出してからじゃないといけないと思っていたから

褒められる結果や、認められる容姿や、そういう外的なものを欲しがっていたんだね。


でもさ

結局、自分にやさしい見方なら、「今すぐにでも」できてしまうんだよね。笑

結果を得ないとそうしてはいけない。自分に満足してはいけないと、思い込んでいただけで。


今すぐ、認めてあげてもいいんだよね。

目に見える結果を出していなくたって、日々がんばっている自分のちょっとした行動をねぎらって、褒めたたえたっていいし

自分の顔の気に入らない部分に目を向けて気分を悪くしなくても、気に入ってるパーツを見て、いいね。て、思ってあげたっていい。

(わざわざコンプレックスが気になるような角度からばっかり、見てしまったりするよね)


幸せのゴールを追いかけてそれに達してから。

なんて条件をもうけなくたって、今すぐ自分を認めてあげていい。


だってそれが、本当は欲しかったものなんだから。


画像3



逆にいえば、

欲しかった物質的な「形」を手に入れても、

「自分に対する厳しい見方」「批判的な視線」の癖を持ったままでいたら

たぶんすぐに、次の乗り越えるべき課題が生じてきてしまうから。笑


そうしたら一生、欲しかった心の安寧や、自分への優しい見方を手に入れることはできない。


でも、そしたら結果が手に入んないじゃん。て?

心配しなくても、逆に本当に欲しい心の在り方を先に手にしてしまった方が

ずっと早く、ずっと楽に求めていたものを手に入れることができる。


本当かよ? て、私自身も疑っていたけれど

長い間、色んな事象を見てきて、自分でも試してみて、それは本当だって確証を持ってる。


だから、本当に欲しい

自分に対する優しい見方。
自分を認めてあげる視点。
肯定してあげる在り方。

これを今すぐ受けとっても、いいんだよね。

それが、あなたの欲しいものなら。


日々、自分に厳しくストイックにしている人は

当たり前の基準が高すぎて、自分を褒める事象なんて見つからないかもしれないけれど。笑

だからこそ、「あ、今日も布団から出たやん」とか本当にちょっとしたことから自分を褒めたり、

肯定したり、やさしい見方をしてあげるような癖をつけていけたらきっと

心がもっと楽になるし、否定もへって逆にどんどん動きやすくなるんじゃないかな、と思う。


「お疲れさま」「よく頑張ってるね」

という言葉をもらって

「え? いやいや、全然でしょ」

と全く受け取れない方は、要注意です。✌︎


画像1

me?

おわり

いいなと思ったら応援しよう!

ちま|のびのびハッピー
心躍ります^^♪