もう死んだみたいな気分
若さという呪縛から逃れる。先日23歳になった。世間的にはまだまだ若い年齢だが、心の底では、本当はもう若くないと思っている。
なぜなら私の中での「若い」は多分、10代の時の感覚のまま止まっているからだ。当時の自分が思う本当の「若い」とは、せいぜい20歳くらいまでだった。10代のとき、あまりにも若くなくなるのが怖かった。そして、その後衰えていく人生、若くなくなった先の時間に生きる意味はないと思っていた。しかし23歳の自分は今まさにその期間を生きている。
10代の頃の「若さ」へのこ