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薩摩琵琶 髙橋育世
2024年11月2日 22:37
2024年10月23日 二十四節気 霜降(投稿日は 11月2日)秋が深まり、朝に霜が降りて、冬の訪れを予感させる頃。なかなか霜が降りるような気候にならない今年の10月末だったので、霜降の投稿はとても遅れてしまいました。それでも、気が付けば、夜、あれほど賑やかに聞こえていた虫の声は静かになっていて、朝晩は暖房をつけたくなることも。二十四節気を更に細かく分ける七十二侯という
2024年10月11日 21:57
2024年9月8日 二十四節気「寒露」(かんろ)寒露夜が長くなり、朝夕の冷気が増して、葉の先には冷たい露が宿る頃。季節はもう晩秋。いつまでも夏のような暑い日が続いた今年も、本当にこの「寒露」を境に、特に朝方の寒さを感じるようになりました。衣替えの時期を迷っていましたが、もう迷うことなく、長袖の出番。晴れると、空気が澄んだ爽やかな秋晴れとなるのも、この時期の特徴だそうです
2024年9月29日 18:20
2024年9月22日 二十四節気「秋分」秋分は昼と夜の長さがほぼ同じになる日。ここから、夜の長い季節に入りますが、その入り口の秋分は、秋の明るい光が印象的です。この日は、お彼岸の中日でもあります。「暑さ寒さも彼岸まで」の言葉の通り、今年の暑さも,この日を境にぐっと過ごしやすくなったようです。
2024年9月8日 23:35
2024年9月7日 二十四節気 白露(はくろ)白露は、冷たい風が吹きはじめ、早朝などに、草木の葉先や花に露が結び、白く光って見える頃。今年は、残暑が厳しく、1つ前の二十四節気「処署」の実感がなかなかわかなかったため、「処暑」のアップがとても遅れてしまいました。そこから、あっという間に白露が来たという感じです。まだ日中は新潟でも30度の日がある今年の気候ですが、さすがに朝晩は秋ら
2024年8月31日 20:50
2024年8月22日 処暑(しょしょ)処暑(しょしょ)の「処」は止まるという意味。暑さが収まる頃。しかし、今年の処暑の日はまだとんでもなく暑くて、日差しは強く、土も草もカラカラでした。処暑の実感は全くなし。いつになったら今年の処暑らしさは感じられるのか。それから、1週間。今度は台風が日本列島に上陸。暑さはまだ続きそうです。それでも、台風の影響で新潟にも雨が降ったので、
2024年8月9日 15:00
2024年8月7日 二十四節気 立秋立秋は夏が極まって,秋の気配が立ち始める日。今年はまだまだ暑い日が続いておりますが、暦の上では秋の始まりです。子どもの頃の記憶。夏の暑さに疲れた頃、夕方になるとカナカナカナカナ…とよく通る声で鳴く蝉がいて、方言で「カナカナ」と呼んでいたその蝉の声を聞くと,夏の終わりが近付いている事を感じて少し寂しくなったりしたものです。その蝉の本当の名前は
2024年7月23日 14:01
2024年7月22日 大暑(たいしょ)大暑は、一年でいちばん暑い頃。その暑さの実感のある、今年の大暑です。あまりに暑いので、涼しそうな海の風景の動画を作ろうと思いました。新潟市は海辺の都市です。日頃そのことを、あまり気にかけずに暮らしていますが、暑いこの時期、時折、市街地でもふと潮の香りを感じたり、ポーッ、ポーッ、という汽笛が聴こえて、海が近いことを思い出すことがあります。
2024年7月10日 12:17
2024年7月6日 小暑小暑は梅雨が明け夏の暑さが本格化する頃と、二十四節気にあります。しかし、梅雨明けの時期はその年によってだいぶ変動があって、今年の新潟はまだ、梅雨の末期の雨と、鬱陶しい湿度の日々が続いています。梅雨明けはもう少し先になりそうです。二十四節気を更に細かく分けた、七十二侯というものがあります。二十四節気のひとつの季節を3つに分けています。二十四節気
2024年6月21日 13:42
2024年6月21日 夏至一年でいちばん昼の長い日。植物の成長は今が盛り、生き物たちも生き生きと活動しています。いつまでも終わらないような長い午後を謳歌するように、鳥が歌い続けています。今回の動画は長い一日のように、少し長くなりました。琵琶が大陸から日本に伝わって来た始めの頃の古い曲に、「啄木(たくぼく)」という曲があったそうです。啄木とは鳥のキツツキのことです。秘曲とされていたそ
2024年6月6日 16:22
2024年6月5日は 二十四節気の 芒種(ぼうしゅ)芒種の芒(ぼう)は「のぎ」とも読み、それは稲科植物の実の先にある、ツンツンした針のような刺のような部分の呼び名です。二十四節気の「芒種」を調べてみると、①「のぎ」のある植物の種まきをする頃、しかし現代では種まきはもっと早い時期になっています。という説明と、②「のぎ」のある植物が実るころ。という説明が混在しています。二十
2024年5月6日 00:16
2024年5月5日 立夏立夏は夏の始まり夏の兆しが見え始める頃今年の立夏は5月5日。爽やかな初夏の風をはらんで、鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいました。琵琶の音も、鯉のぼりに合わせて、勇壮さと晴れやかさを出してみました。
2024年4月24日 18:39
2024年4月19日は 二十四節気の「穀雨」穀雨(こくう)は春の終わり。田畑の支度が整って、種をまくのに適した季節。柔らかい恵みの雨が降り注ぎ、大地が潤います。二十四節気 次は→立夏
2024年4月6日 17:48
2024年4月4日 清明清明(せいめい)は清浄明潔(しょうじょうめいけつ)という言葉に由来するそうです。春の日差しを受けて、万物が清々しく、明るく生き生きとしている様子を表しています。「万物発して清浄明潔なれば、この芽は何の草と知れるなり」と、江戸時代の暦の解説書、暦便覧にあるように、足元を見れば、草の芽もいつしか成長して、もう花を咲かせています。本日、4月6日、新潟市も桜の開
2024年3月20日 11:21
2024年3月20日 春分昼と夜の時間が、ほぼ同じになる日。この日、太陽は真東から登り真西に沈みます。お彼岸の中日でもあって、暑さ寒さも彼岸まで、というように、冬の寒さもそろそろおしまい。本格的な春の始まりです。