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前職から学んだ自己肯定感を高める秘訣。

前職では様々な経験と人格否定されましたが良い経験ですと笑って思えるように良い方向に考えましょう。

結論:”色々な経験や辛い目に遭うと大変だけど、それに応じた経験値や考え方を得ることができた”と思うと自然と自分は頑張ったと思えます。
会社にはいろいろな人がいます。人のキャラクターや雰囲気によっては他人から馬鹿にされたり、イメージでやることなすことを注意されることがあります。そういうことが起きると、どうして、自分はダメなのかな、どうして自分はできないのか、とネガティブな気持ちになります。
そして、最終的に体調を崩したり、逆に部下にやり返したりと人それぞれで発散方法(行動と結果)は異なります。
僕は起こったことや言われたことについて、ネガティブな捉え方をせずに前向きな考えで自分の改善と会社へ貢献(自分なりに)をしてきました。結果として、会社からは評価も労いも経費も貰えなかったが、それはそれで良い経験となりました。
会社を恨んだりするようなネガティブなことを考えるのではなく、今の自分があるのはみんなや会社のおかげということで自己肯定感を高めることができました。
過去や自分の所属していた会社を否定すると自分が働いていたことを否定することになるので、良い会社と思いましょう。学べることが多い、とても、良い会社だったと思います。決して批判している訳ではなく、とても良い経験ができる素晴らしい会社だったと思うことが必要と学びました。

それでは実際にあった出来事と僕がどう感じたかを記述していきますので、考え方の参考にしていけたらと思います。


前職の社員から実際にされて気づいたこと、学んだこと

”財布はここにあったよ(ニヤニヤしながら)”

背景:
僕はレストランに入り財布をテーブルの上に置いたまま、トイレに行きました。トイレから戻ると財布がなくなっており、みんなは知らないふりしています。必死に財布を探しましたが、見つからずクレジットカードを止めようとした時に”ここにありました”とニヤニヤしながら隠していた財布を出してきました。

学習したこと:
いつ何時も油断するな!いくら同僚と言えども財布を置いていくことは危険だと言うこと体験させたかったのだと思います。当時の僕は普通に口頭で注意してくれればよいのにと思っていたが、彼らから見たら僕は学ばない馬鹿と思っていたのでしょう。良い経験をさせてもらいました。


”学ばないお前は牛以下だな”

背景:
動物避けように電気柵があるのはご存じだろうか。僕は畑に入るために電気柵の門を開けようとした際に誤って感電してしまった。その際に上司から”牛は電気があることを学んで避けるのにお前は牛以下だな”と言われました。

学習したこと:
僕は動物にも至らないダメなやつ、だからこそ、もっと勉強して高める必要がある。当時の僕は人を動物扱いする発言は止めて欲しいと思いましたが、努力しろと遠まわしに言っていたのかもしれません。良い経験をさせてもらいました。


”明日、1時間だけ会議に参加できる?(僕は今、休暇中なんだけど、、、。)”

背景:
休暇中に事前に打ち合わせした出社日を無視して、明日も来て欲しいと一言。さらに予想外の会議なので都合の良い9時30分(始業9時)でお願いし、9時20分に出社したところ、就業時間は守りなさいと上司から言われました。

学んだこと:
就業時間に間に合わない場合は会議に参加できませんとはっきりと伝えても問題ないこと。それよりも、就業時間を守っていないことが重要視される世の中ということ。実際に、本質よりも見た目が大事というのが日本社会です。現職のIT業界は本質を重要視しているようです。この乖離を学べたことは良い経験をさせてもらいました。


”コートを脱ぎなさい” ”二日酔いで体調崩した人間の看病はしない”

背景:
某雪が降る県で研修をした際に寒い部屋で研修を受けました。さむがる僕にコートを脱げと強制させてきました。さらに、研修最終日の前日まで頑張って研修を受けていたが、ついに体調を崩して寝込んでしまった。体調を崩した日の前日は慰労会で二日酔いになったあいつということで、看病も食事も提供されず、空腹を紛らわすためにタバコを吸っていたところ、”病人なのにタバコを吸っているぞ”と注意されました。当時の僕は研修の暖房調整もやらず、体調不良の人を放置する、ただ病欠という事実を客観的に判断する会社だと思っていました。

学んだこと:
仕事はまず、体づくりから。体が弱い状態だと寒さに弱くなることを伝えたかったのだと思います。研修に関しては、全力で頑張って、具合が悪くなるのではなく、手を抜いてそこそこの力でやり抜いた方が評価されるということに気づきました。このように頑張らず7割以下の力で最後までやりきることが評価されることを学びました。


”スピードを重視しなさい” (廊下を走ることもOK)

背景:
新人研修ではスピードが命という指導がなされていました。その常識や指導を守り、オフィス内でも走っている方もいらっしゃいました。私自身は小走り、競歩ぐらいのスピードでしたが、全力疾走レベルを求められていました。当時の僕は普通に ”ぶつかったら危ないなあ” という気持ちで常識的に危ないよな。安全に効率化できる部分は効率化してスピードを上げていくべきという考えでした。

学んだこと:
常識というのは所属している偉い人が作りだすもの。スピードが命という常識はその所属している偉い人が発出しているものであり、一方で別業務で下っ端が上司にスピードが大事なので速く仕事してくださいと言っても、上司からしてみれば、知ったこっちゃないという図式になります。つまり、立場の偉い人が言うことは正しく、立場の低い人の言う言葉は間違っているということです。


”勤務日なので来てください(休暇中なんだけど、、、、)”

背景:
休暇中の中日に出社して、本を数冊受け取る依頼がありました。本社のミスで出社日に本の受け渡しが間に合わなかったため、またの機会にお願いしますという話をしました。後日、休暇中にメールで ”あなたは現在、勤務中ですので会社に来て本を受け取ってください” と連絡がありました。当時の僕はそちらのミスで事前に手配していた受取日に間に合わず、別日に届いた、受け取っていない貴方が悪いから来いというのは自分勝手だと思っていました。

学んだこと:
この会社の人は ”やれ” という社風なんだなと思いました。社風によって人柄は変わるし、現在の所属している会社はみんなおしとやかで礼儀正しい人が多いです。オラついている社風、おしとやかな社風、まじめな写分と社風によって、人は変わるもの。


”しっかりと洗いものを洗いなさい” ”この料理、まあまあだな”

背景:
上司が出張中に出張費の削減のため、自宅に宿泊することになりました。僕が食事の準備をして、洗いものをしていると洗い物が汚れているから、しっかりと洗いなさいと指導されました。当時の僕は宿泊費一銭も貰わずに食事に準備と片付けまでやっているのに ”どうしてここまで言われなきゃいけないのだろう”。また、自分の時間を割いて、料理の作ってもケチをつけたり、ペペロンチーノ風のパスタを作っても全然、違うなと批判をされました。

学んだこと:
感謝ができない人間は世の中に存在する。その人の価値感は人にやってもらうのが当たり前、自分の満足のいくものがなければ、文句をつける。皿洗いに関しても、自分の家ならまだしも他人の家で他人に自分のやり方を押し付けてくる。


業務を通して学んだこと


”お前みたいな人間だらけだと、規則でがちがちにしないと”

背景:
私の社会人としての素質が足りず、誤った報告フロー、言葉遣い、ビジネスメールを行った結果、任せるところを任せられない、いわゆる信頼できないので、規定や監視を絶えずしないと仕事を任せられない。

学んだこと:
仕事ができるできないは関係はない。どれだけ、信頼を積み重ねてきたかが重要。信頼が無ければ仕事を任せられないし、信頼を積み重ねる方法は仕事の実績以外にも言動や態度に気を遣う必要があります。


”あなただからできると思っていたけど、見込みが甘かった”

背景:
あるプロジェクトが立ち上がり、候補地の選定を行っていたところ、工場付近にちょうど良い空き地があったので、そこにしようと上司が指示をした。しかし、私は実績の無い場所で計画を進めることに反対をしたが、そこしかないと上司が押し進めたところ、地層に問題があり、計画は失敗した。そこで担当者だった僕に放った一言。

学んだこと:
その上司は私の人事評価に直接関係のない、アドバイザーのようなポジションだったため、私の失敗は上司へ影響ない範囲だった。当時の僕は年上だからという理由で”俺の言うことを聞け”というのは誤りであり、責任の取る上司に従って業務を進めるべきということ。


“無駄な経費を使うな”

背景:
入社後に実験試験を行うために1,000円程度の経費を使おうとしたところ、無駄な経費を使うなと上司に言われました。しかし、その上司は使う当てもない機械(500万)を購入して野ざらしで放置していました。そのギャップに当時の僕は疑問だらけでした。

学んだこと:
役職によって使える経費は変わってくること。以下に正当性があろうとなかろうが、経費値段=役職 という図式で世の中は回っているということに気づきました。


”前もって準備をしておけ”

背景:
社用車で出張の際に前に使用した同僚の機材は積んだままだった。乗車直前にそれを見た上司が僕に放った一言。前もって片付けをして準備をしておけと一言。当時の僕は共有物である社用車を使用後に片付けていないにも関わらず、それに対して一言もコメントしないのはどうしてだろうと疑問に思いました。

学んだこと:
その同僚は年上でした。おそらく、年下のお前が全部やれというようなスタンスだったのかもしれません。他にもその上司にここに物を置くと通行の妨げになるので、物を置かない方がよいという話をしても、みんなやってるから良いだろうと取り合ってもらえませんでした。学んだことは見下されている(年下)人が言う発言にはなんの重みもありません。要は誰も聞いていませんし、理解もしてくれません。


”報告書の数字と誤字脱字は信頼を失う”

背景:
メールの文章や報告書などの誤字脱字、コンマの位置について、上司が細かく確認をして指摘していました。僕としてはできる限りしっかりやろうということで理由を聞いていませんでした。ある時、何気なく上司が解説してくれました。

解説内容:
稟議書、報告書を提出の際にはコンマの位置、インデントなどの見やすいように細かい気遣いが必要になります。理由は私という人間をしらない人間が私の作った書類をみて、信頼できるかできないか決済が下りる下りないが決まる。その書類に不備があったらすぐに信頼を失います。


”上司に自分の考えを述べるのではなく、あくまで提案と起案をする。判断は上司がする”

背景:
あるプロジェクトを進めている際にまったく新しい生産方法で農産物を生産することになった。私は ”現状の予算と資源ではこれしかできない” と上司に意見を言った。私はその計画の担当者だったため、十分の把握しているし経験もあるのでこの案で進めるというような言い方でした。当然、難癖をつけて、上司は受け入れられないの一点張り。

学んだこと:
同僚がアドバイスしたのは、”意見ではなく、提案と起案という形でお伺いを立てる” 意見になってしまうと、それが妙案だとしても、みんな意固地になってしまうので、仕事を進める上でプライドを傷つけないようにするのが重要。


”ここほど、良い会社は他にないよ”

背景:
経費未払い、責任の押し付けあい、基本給が上がらないことについて、現状の会社に不満を吐露していた僕に同僚が教えてくれたこと。

学んだこと:
他の会社に所属したことがないので、なぜそう言えるのかと疑問に思う人は多々居るだろう。しかし、それは問題でなない。今の場所を否定してしまうと自分を否定することになるので、前向きな考えで今の会社が一番良いと思わないと精神的に押しつぶされるのだろうと思いました。この考え方は自己肯定感を高める良方法だと思いました。


最後に伝えたいこと

嫌なことがあっても前向きな気持ちで捉えて、良い経験、他に良い会社はないと考えて自己肯定感を高めましょう。
会社は何があっても助けてくれません。自分の体調は自己責任です。会社は責任も保証もしてくれません。
だからこそ、会社のために働くとか、会社に左右される人生、会社のために自分を高める、会社に悪影響される自分を止めましょう。
そのため、自己肯定感を高めて自分を大切にしましょう。自分を大切にして自分の人生を大切にしましょう。


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