003佐藤rio

003佐藤rio

最近の記事

飛行体結果

飛翔体を飛ばした結果、自己判断ではあるが約52.3cm飛ばす事ができた。 飛翔体を飛ばす実験から学んだことや良かったと感じたことは、 ・参考になるような文献や論文、過去の類似事項をしっかりと調べまとめた上でデザインの決定ができた ・最終的なデザインはシンプルな構造にする事ができた ・様々な角度からの指摘や意見を最終的な構造に盛り込む事ができた 点であると考えている。 しかし、問題だと感じたことは、 ・実験時に飛翔体よりも支えていたゴムの方は飛んでしまった(この飛翔体

    • 飛行体⑥

      割り箸と輪ゴムのみのカタパルトについて 動力として威力や持久力はあるが、飛行体と飛ばす動作とうまく結び付かず、飛ばすための案をいくつか考えた。 最終的にカタパルトと飛行体を一時的に固定して特定の輪ゴムを外すことで飛行体を飛ばすという仕組みにした。 本体から手を離して(トリガーを用いて)飛翔体を飛ばすためにカタパルトに新たな出っ張りを設置し、そこに輪ゴムを引っ掛け、飛ばす際にそこを外すことで飛ぶという仕組みを考えた。 このような構造にしたことで輪ゴムの強い威力で飛行体を飛

      • 飛行体⑤

        今回はカタパルトの試作を行った。 カタパルトにはトリガーを介して飛行体を飛ばすという条件があったため、箱型のカタパルトにして輪ゴムを介して飛ばすという設計にしようと考えた。 手軽に形を変えられるという理由から段ボールと割り箸、輪ゴムでカタパルトを制作していった。 段ボールでカタパルトの制作を行なっていたが、輪ゴムの威力に負けてうまく動作せずに悩んでいたところ、割り箸と輪ゴムのみの動作が威力があり壊れにくいとヒントを頂いたため、これらの動作や素材のみでカタパルトの構造を考え

        • 飛行体④

          まず今回の初めに厚紙で作りたい羽の形を試作した。その際に何回か試しに飛ばしてよりバランスよく飛ぶ羽の長さを実験して決めていった。 羽の形状上真空成形で制作することが難しく、型の制作を繰り返していたところ、 適当な長さに金属の棒を加工し、それを必要な長さに切り、折るという手法を取れば羽も補強され取れにくく、作りたい形状に近づくのではないかとアドバイスを頂き、そのように制作を行った。 そうしたことで、試作した紙飛行機と同じような角度で羽を作ることに成功し、仮接着を行い飛ばして

          飛行体③

          飛行体の羽部分を真空成形でどうやって制作していくかを考えた。 ①で考えた案とプラスしてどういった形状にすればより飛ぶのかを考えた。 その際思い浮かんだものが小さい頃に作った紙飛行機で、羽の部分が大胆な斜めの形状になっていたため、その飛行機の形状を参考に羽部分のリデザインを行った。 また、紙飛行機の形状を観察した際におもりが前方についていたため、そういった形状も参考にした。 実験結果からこのような羽のデザインを採用した。

          飛行体②

          前回決めたデザインを実際にスタイロフォームで切り出した。 切り出す際に実験用に同じ形のものを二つ切り出した。 切り出す際には電熱加工とやすりで行った。 削り出しを行う際に空気の流れをはっきりとさせるために角を丸くしすぎないようにすることを心がけて制作に取り組んだ。 デザイン案と同じになるように気をつけながら切り出しを行ったつもりだったが個体差が出てしまったため、より後ろの部分が上がっていた方(がより飛ぶのではないかと仮定して)を本番用に設定し、制作と試作を行った。

          飛行体①

          飛行体をより遠くまで飛ばすために参考として、 ・なぜ飛行機が飛べるのか ・鳥人間コンテストの過去の結果 を調べ、その上で大まかな形を考えた。 まず、飛行機が飛べる理由として、 ・推力 ・抗力 ・揚力 ・重力  の四つの力が働いている。 今回は飛行体をより遠くまで飛ばせるようにするという課題のため、特に「飛行機の胴体の形状でベルヌーイの定理が作用することで揚力を生み出して重力に逆らうことで機体を浮かすことができる」点に着目した。 ベルヌーイと定理とは、流れが早いところでは圧

          電熱加工で飛行体のボディ部を作る

          電熱加工で飛行体のボディを作りました。 制作の条件としてW90×D45×H90のスタイロフォームを二つ切り出して接着し、W180×D45×H90のサイズを作り、そこから側面同士と奥行きの面同士が対象になるような形で飛行体のボディとなるような形を作りました。 飛行体を考えていくためのベースとなるような形を作るということだったので、私は飛行機の形を記号化・簡略化したような形を作りました。 素材同士を接着した際に微妙にサイズが違っており、形を作るための切り出しをした時にやりづら

          電熱加工で飛行体のボディ部を作る

          電熱加工のやり方

          電熱加工の方法について紹介します。 まず、電熱加工とは熱で溶ける素材(今回はスタイロフォーム)を電熱カッターで切る加工のやり方です。 基本の電熱カッターでの加工の仕方 ①電熱カッターのストッパーを緩める ②切りたいサイズにストッパーの位置を合わせる ③切りたいタイミングで電熱カッターのペダルを踏みながら歯を素材に合わせて切る ④切り出したものをやすり使って綺麗に仕上げる という手順です。 電熱線はすぐに温まるので切りたい時と同じタイミングでペダルを踏むようにします。

          電熱加工のやり方

          真空成形とは

          真空成形とは ヒーターで加熱した板状の素材を機械で吸引して原型に密着させて成形する技術のことです。 真空成形のメリット 真空成形のメリットとしては、 ○色々な材料を使用することが可能 ○原型さえあれば短時間で複数個制作することが可能 真空成形のデメリット 真空成形のデメリットとしては、 ×素材や作り方によって仕上がりにばらつきが生じやすい ×大幅な材料のロスが発生する ことが挙げられます。 真空成形の使用例 真空成形の使用例としては、 ・食品容器 ・日用品容器

          真空成形とは

          スチレンボードでの立方体制作

          まずは立方体を作るための原型をスチレンボードから切り出した。 今回は元のスチレンボードからの切り出しやすさを重視して、全て繋げて切り出したのではなく、長方形と正方形×2という組み合わせで切り出した。 次に各辺毎に切り目を入れ、表面の紙を剥がした。この時、全て同じような作業だからと、中央の切れ目(折るための線)も浅くしたままにしてしまったが、後から見返した時にどこが中央の線なのかわからなくなってしまった。次は差別化するためにも中央の切れ目は先に深く切っておき、作業を効率化した

          スチレンボードでの立方体制作

          ノギスの使い方

          ノギスとは、物のサイズを測ることができる道具です。 少し方法を覚えるだけで簡単に測ることができるので紹介します。 ① 物の外側のサイズを測る方法 まずはノギスの大きい歯の部分で測りたい物を挟みます。(今回は例としてマスキングテープを測ります。) 次に目盛りの読み方です。ここが一番基本になります。  1 大きい方の目盛りを読む(赤い印)←一の位と小数点第一位の数    値です  2 小さい方の目盛りを見て、大きい方の目盛りと小さい方の目盛りがぴったり    重なっている

          ノギスの使い方