飛行体⑥

割り箸と輪ゴムのみのカタパルトについて
動力として威力や持久力はあるが、飛行体と飛ばす動作とうまく結び付かず、飛ばすための案をいくつか考えた。

割り箸の頭に竹串を接着し、そこから輪ゴムをかけて飛ばす方法


カタパルトを横に倒し、透明な穴に飛翔体を引っ掛け、脇にあるレーンに沿って飛翔体を飛ばす方法

最終的にカタパルトと飛行体を一時的に固定して特定の輪ゴムを外すことで飛行体を飛ばすという仕組みにした。


飛翔体の上部に穴をあけ、そこに飛翔体を設置し、ゴムで飛ばすという仕組みにした。

この構造にするために飛翔体にも出っ張りをつけた。
また、この時点で羽と本体の接着がうまくできなかったため、輪ゴムでくくりつけた。
本体とカタパルトの接着時


本体から手を離して(トリガーを用いて)飛翔体を飛ばすためにカタパルトに新たな出っ張りを設置し、そこに輪ゴムを引っ掛け、飛ばす際にそこを外すことで飛ぶという仕組みを考えた。

初めは割り箸をトリガーとして考えていたが、長さが足りなかった。
最終的にこのようになった。
トリガーには竹串を採用したことで、長さと耐久性をクリアした。
最終セット時
割り箸上部から竹串に掛かっている太い輪ゴムを外すことで飛翔体が飛ぶ。


このような構造にしたことで輪ゴムの強い威力で飛行体を飛ばし、割り箸をまとめて制作することで簡単には壊れない耐久性のあるカタパルトを制作する事ができた。

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