スチレンボードでの立方体制作


まずは立方体を作るための原型をスチレンボードから切り出した。
今回は元のスチレンボードからの切り出しやすさを重視して、全て繋げて切り出したのではなく、長方形と正方形×2という組み合わせで切り出した。


次に各辺毎に切り目を入れ、表面の紙を剥がした。この時、全て同じような作業だからと、中央の切れ目(折るための線)も浅くしたままにしてしまったが、後から見返した時にどこが中央の線なのかわからなくなってしまった。次は差別化するためにも中央の切れ目は先に深く切っておき、作業を効率化したい。

また、表面の紙を剥がす切れ目を作っていた時にカッターの歯が定規から逸れたため、二重に線を引いたことにより少し紙がささくれてしまった。しっかりと定規を抑え、刃先に注意したいと思った。


次に立方体にするために辺の端を斜めにカットした。このタイミングでとても切れ味の良いカッターに変更したことと集中力の低下が相まって表面の紙も一緒にカットしてしまい、ささくれになってしまった。

この時ヤスリで整えた時に削り過ぎてしまったため、後から立体にした時に少しずれてしまった。もしかしたら一回ボンドを付けずに仮に組み立てて様子を見ながら削った方がうまくいくのかもしれないと思った。

また、正方形の方は四つ角がうまく角ばらなかった。

原因として、
1 やすりのかけ方に問題がある。
2 切り出す順番に問題がある。
3 切り出す際の環境(手の角度や場所等)に問題がある。

のいずれかではないかと考えた。次の制作の際にはこれらを試して原因究明をしたい。

組み立て後

立方体を組み立てたが、長方形と正方形×2という切り出し方が仇となったと感じた。正方形の壁に蓋をする形で接着したのだが、両方とも同じように作ったつもりでも少しずつサイズがずれており、角が合わなかったり、隙間ができたり、蓋になっている部分だけ浮いたりしてしまったからだ。
もしかしたら私が全てくっついた状態で制作した方がうまくいくタイプなのかもしれないが、その場合は切り離して制作しなければいけない作品が出てきた時に対応できなくなってしまうため、全てくっついた状態で制作した場合と切り離して制作した状態の両方で対応できるようにどちらも練習したい。

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