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社会

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#コラム

自分とネオ・自分。

自分とネオ・自分。

友達が、自分というものがあまりにも強すぎて自分が嫌になったときに
佐藤初女さんに会い、「自分が、自分が……ってなってしまうんです……」
と涙ながらに相談した時、初女さんは静かに
「自分を、なくしてしまうこと。」と
おっしゃったんですね。

それを聞いた時私は、
(あまりにも難しすぎる……)と思ったんです。

厳然としてある「自分」を、どうしたらなくすことができるのか。
そのなくし方にたどり着いた人

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エネルギーを吸い取ってくる人達との付き合い方

エネルギーを吸い取ってくる人達との付き合い方

今日はちょっとエネルギーを吸い取ってくる人達との付き合い方について話したいのです。

・あの人に会うと妙に疲れる

とか

・あの人良い人なんだけど、会う前にちょっと気合い入れていかなきゃいけないんだよな

とか。それよりも軽度の場合だと「いつの間にかこの人自分の話しかしないよな」と気づいてしまいどっと疲れてしまう瞬間ってありませんか?

「ハッキリと縁を切るまではいかないんだけど、でも、会ってい

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自分の天職について

自分の天職について

「自分のしたいことが見つからない」

という問いはどの人も抱いたことがあると思いますし、「好きなことを見つけるのにどうした良いのだろう?」とか、そういうのも真面目に考えるとけっこう難しかったりします。

今回、「仕事」というものに限定して「自分にとって天職となり得る仕事に就くためには、どういう感覚が必要なのか」についてお話していきたいと思います。

「許せない」という大事な感覚
突然なのですが、僕

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諦めたはずなのに、まだ期待をしている自分がいる

諦めたはずなのに、まだ期待をしている自分がいる

今回お手紙を下さった相談者の方は、31歳の女性で、同年代の友人は結婚や妊娠をして疎遠になっていて、自分は仕事を頑張っているがすごい職種につけず、年収も低い自分にがっかりしたりすることもあるそうなのです。これはもう、凹んでしまうこともありますよね。

それで、今まで彼氏がいたこともないけど、既婚者からのアプローチや、変な人には好かれやすいそうなのです。

結果、この相談者の方は色々思うところがあった

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「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

「人は記事をちゃんと読まない」からはじまる意識改革

仕事柄、日々投稿されるたくさんの記事を読みます。あたらしい視点をもらえる記事に出合えるとうれしくなる一方、もっとこうしたらいいのにな…と思ってしまうものもあります。

後者で感じるのは、書き手と読み手の「読む」に対する温度差を意識できていないことです。

基本的に、書き手は「記事を全部読んでもらえる」と思っているのに対して、読み手は「興味をひくものがあれば読む」というスタンス。興味をひかれなければ

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誰よりも生きたかった男たちを殺す「男らしさ」という猛毒

誰よりも生きたかった男たちを殺す「男らしさ」という猛毒

東洋経済オンライン連載「ソロモンの時代」更新しました。

40代独身男は「理想の男性像」に滅ぼされる
貧困、仕事以上に彼らを自殺に追いやるもの

たくさんの方に読んで頂いています。ありがとうございます。

案外知らない方が多いのですが、高齢者を除けば男の死因の一位は「自殺」です。しかもずっとです。

そして、全世界的に女より男の自殺者が多いという事実。日本では女性の2倍以上男の自殺者は多いんです。

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