【世界史全国1位が教える】世界史で点を確実に取る勉強術
▼こちらの記事の続きになります。
世界史に興味をもちたい・世界史を好きになりたい人はとりあえず「ヘタリア」を読んでみて、
というお話。
🌍📖✏️
わたしは国の擬人化漫画「ヘタリア」に高校生のときに沼り、高校3年生のときの全国模試で世界史1位になった。
よくどんな勉強してたの?と聞かれるので、今回は勉強方法について、余すことなくお話していきます。
使う教材のメインはこの3つ。
実際の受験のときは、自分が受けた模試の過去問と行きたい大学の赤本の過去問をプラスしていた。
・教科書(山川出版社の詳説世界史B)
・資料集(new stageの世界史詳覧)
・1問1答
noteでは、1問1答は「Z会の入試に出る世界史B」を使って解説したけど、Amazonでは新品は売っていなかった。Z会のものでなくても、1問1答ならなんでもOK。山川がおすすめ。
世界史は連想ゲーム
わたしはもともと世界史が得意でも苦手でもなかった。出題された問題によっては、80点を取ったり、65点を取ったり。65〜80点をうろうろしていた。
でも志望校の関係で、世界史は、「満点を目指さないといけない科目」になった。
わたしは、教科書で太字になっているような「世界史の重要な単語は覚えていた」のに、点数が毎回振れた。不思議でたまらなかった。
分析とトライアンドエラーを繰り返していくうちに気づいた。
単語を覚えても、その前後の流れがわかっていないと、問題には回答できない。
似たようなイベントと間違って回答したり、事件を時系列に並べる問題が苦手だったりした。
「凡ミス」「ニアミス」だと思っていたミスは、「凡」でも「ニア」でもなく、起こるべくして起きていた。
「なんでこの事件が起きたのか」を意識して、大きな歴史の流れを理解しながら単語を覚えていくといい。
流れを整理するのには、教科書がわかりやすい。
そもそもただの丸暗記だと覚えが悪いし、興味もなかなかもてない。
じゃあどうやって勉強すればよいか。
それには「連想ゲーム」が最適なんです。
単語からどれだけ連想できるかが、世界史の勉強では大事だと思っている。
たとえば、「キリスト教」という単語からはこれくらい連想できる。
ところで、受験マンガの金字塔に「ドラゴン桜」がある。
「ドラゴン桜」は、落ちこぼれ高校生が最短で東大合格を目指すマンガで、受験生なら今すぐ勉強に取り入れられる効果的な勉強法や受験時のモチベーションの保ち方が載っている。
その中で、「メモリーツリー」と呼ばれる暗記のテクニックを紹介していて、なんと今回紹介する「連想ゲーム」とソックリ。自己流だと思っていた勉強方法だったけど、なんだか自信がもてた。
「ドラゴン桜」、すべての学ぶ人、教える人に読んでほしい一冊です。
さて「単語からの連想に強くなる」話に戻る。
そもそもどうやって鍛えるかというと━━━━━━━
「1問1答」を使う。
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