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#美術館好きな人と繋がりたい
モディリアーニ展 〜描いたのは愛〜
大阪中之島美術館で開催されている
モディリアーニ展に行ってきました
モディリアーニが親密だった画家や
その時代に流行っていたポスター
絵画も紹介されていて
モディリアーニがどんな空気感の中
どんな風に人と関わり合いながら
独自のスタイルを見いだしていったのかが
伝わってくる展覧会
『髪をほどいた横たわる裸婦』は
時に挑むようだと表現されますが
強い意志を持った目
視線であることは確かだけれど
ムーミンコミックス展
ムーミンの原作者トーべ・ヤンソンと
末弟のラルスによる
ムーミンコミックスの展覧会
インクで書かれた
キャラクター設定のドローイングが
繊細でシックで
時にポップでファッショナブル
1枚でストーリが勝手に展開していくようで
本当に素敵でした
ムーミンのイメージが変わっちゃった
時にはバーバパパや
シンプソンズを思わせる絵柄もあって
もしかしてムーミンの影響受けてるのかな?
なんて思いを巡らせて
フランソワ・ポンポン展
フランソワ・ポンポンっていうお名前が
ポップだったので
現代アーティストなのかと思ったら
ロダンの時代の方でした
およそ100年前!!
シロクマくんはルーブルにもいる
超有名人!!
つるんとした表面やぽってりした感じが
なんとも可愛くタイムレスで
その受けるとる感覚は
キスリングを前にした時と
似てるなぁって
動物たちは色々なディテールが省略され
骨格と筋肉だけのシルエット
それがすごく躍動
海を渡った古伊万里 展~祈り~
ウィーン郊外の
古城ロースドルフ城にあった
多数の日本の古伊万里を
中心とした陶磁器が
第二次世界大戦終結直後の
混乱期に破壊されてしまい
その大量の破片を
廃棄するのではなく
平和への祈りを込めて
大切に保管されていたものを
一般公開した展覧会
展覧会ではピアッティ家の
フェルディナンド伯爵によって
大量の破片が破棄されることなく
戦争がもたらした悲劇を語る
「戦争遺産」として
インスタレーシ
『Flower Thrower』~Banksyは愛の人
私がBanksyの作品の中で
1番好きな作品
この作品見た時
Banksyって愛の人なんだなぁって
勝手に思った
『Flower Thrower』は
パレスチナのインティファーダに
石ではなく花束を持たせたバンクシーの代表作
パレスチナのインティファーダとして描かれてるけど
私たちの日常でも起きていること
時として衝動的に
私たちは石ではなく
言葉であったり視線だったりを
暴力的に投げあって
Banksy展~天才か反逆者か
テンション高く入ったバンクシー展
進んでいくうちに
なんかモヤモヤしてきて
この展覧会は非公式だからかなぁって思ったけど
私自身が消費者だって痛感させられて
自分への嫌悪みたいなのもかなりあったなぁって
(あくまで私の場合です)
Banksyはインタビューで
「グラフティって言うのは見る革命なんだ」
「みるだけで気持ちが変わっていけば ある日社会をひっくり返す力になるんじゃないか」
と言っ