「接続詞」で物語をつなぐ遊びーーわが家のブーム
わが家には7歳、小一の娘がいます。愛称はコリスです。
教育熱心な方ではありませんが、日常生活の中で、なんか頭に良さそう・・・という遊びを考えることが好きです。自分の暮らしも実験ですが、子育ても日々実験です。
最近読んでいる本の2冊に「接続詞が大事」ということが書かれていたので、「接続詞」を使った遊びができたらいいなと考えました。
読んでいる2冊はこちらです。
たまたま同時み読んでいた2冊の本で、著者が「接続詞」が大切だと言っていたことから、自分の暮らしの中の「接続詞」について考えるようになりました。
「接続詞」は人生劇場の脚本の要
人生は、自分でつくる物語だと思っています。脚本を書いているのは自分自身です。嬉しいことや辛いこと、大きなライフイベントや苦境に立たされた時、その物語をどう展開させていくかを決めているのが「接続詞」であったことに気づきました。
例えば、何かしんどいことが起きた時、「だから」で行動するのか、「しかし」で行動するのか、どんな「接続詞」を選ぶかによって、人生の展開が変わります。
いろんなことが起きる人生ですが、「ようするに」や「結果として」で最終的に、自分が好きなようにまとめることもできるのです。
「結果として、幸せでした…」で人生締めくくりたいものです。
「接続詞」で物語りをつくるゲーム
最近、7歳娘と夫と私の3人で、車での移動中によくやるゲームです。
大人も子どもも頭を使うし、選ぶ「接続詞」によって、物語の展開がガラッと変わってくるところが面白いので、ぜひやってみてください。
3人で順番を決めて、創造で物語を繋いでいく。
自分が読んだ物語の最後に、好きな「接続詞」を一言付け加えて、次の人にパス。次の人は、前の人の「接続詞」につなげて、創造した物語を読む。
渡された「接続詞」の意味を考えて、そこに合うように物語を考えるのが楽しいです。ドライブ時間が長い時は、延々と続く場合もあれば、疲れてきた人が「結果として」とか「ようするに」で無理やり終わらせる場合もあります。
このゲームを初めて、接続詞のバリエーションが欲しくなり、調べたり、接続詞について学ぶようになりました。油断すると、「そして」が連発し、抑揚のない物語になっていきます。
ゲームを始めた当初、物語の出だしは、ほぼ「日本昔ばなし」でした。
むかーし昔あるところに、おじいさんと、おばあさんがいました。。。。今では、畑に行った後は、大根タロウ…が出てきたり、その時々のわが家の時事ネタが登場します。
家族でゲームをしていると、「ここでその、接続詞、出してくるの?!」という、意外性があると、とても場が盛り上がります。
接続詞カードを作って遊んでもいいな、既にあるかもな、、と思い検索していたら、チーム内での相互理解を深めるツールとして活用されているものがありました。
ダウンロードできる接続詞カード、なかなか面白いです。
「そもそも」「昔から」「ここだけの話」「実は」「突然ですが」
など、接続詞というのか、枕詞というのか、、どれを引き当てるかによって話しの展開が変わり、面白そうですね。
簡単ですが、今日はこれで終わります。
今日は朝からnoteが書けた。
「さらに」でつないで、良い一日を過ごしたいと思います。